ふるさとに泊まろう
米沢の「農家民宿」紹介ふるさとに泊まろう
米沢の「農家民宿」紹介置賜を知るためにするべきこと。それはふるさとを愛する大先輩に倣うこと。本記事では、田舎の良さを知る手段として、「農家民宿」を紹介しています。農家民宿とは、長年その土地で暮らしてきた農家である宿主のおもてなしのもと、のどかな田舎の暮らしを体験できる民泊施設です。地元食材をふんだんに使った料理や、農作業体験、伝統工芸品の製作体験など、ふだんは体験できないプログラムに挑戦することができるのも魅力のひとつ。
穏やかな里山風景に囲まれた「農家民宿 若松屋」。
古くから旅籠屋を営んでいる珍しい宿であり、先祖代々受け継がれた厚いおもてなしの心を感じることができます。客室は心が安らぐような実家の一室を感じさせる木造で、障子の向こうには山里の美しい風景が広がっています。山でとれた新鮮な山菜や宿主が心を込めて作ったお野菜、また米沢の特産物である鯉や米沢牛に、思わず心が躍りますね。また、春のわらび採り体験や、夏の竹あかり製作体験など、季節ごとに異なるイベント・プログラムに参加できます。心温かい宿主とのふれあいを通して、ほっとするひとときを過ごしてみませんか。
「 農家民宿 若松屋 」 (一日一組様限定)
所在地:〒992-1471 山形県米沢市大字立石8-1
( 東北中央自動車道 米沢八幡原ICより車で約30分 ※駐車場あり )
TEL:0238-38-2446
基本料金:大人9000円 (一泊、二食付き)
チェックイン:15時〜/チェックアウト:〜10時
📖 ご予約はこちらから
吾妻連峰の裾野に位置し、築130年の古民家を改装した建屋が印象的な「農家民宿 善左エ門」。
山形新聞にも取り上げられた宿で、店主の旬の食材をふんだんに使ったお膳はもちろんのこと、サクランボ狩り・笹巻づくり体験など、米沢ならではのプログラムをリーズナブルに楽しむことができます。また、善左エ門では2022年8月より、市内または近郊でひとり暮らしを考えている方を対象にシェアハウスを実施しているそう。初めてのひとり暮らし、馴染めるかどうか不安……という方は特に、一度訪れてみてはいかがでしょう。きっとかけがえのない経験をすることができるはずですよ。
「 農家民宿 善左エ門 」
所在地:〒992-1472 山形県米沢市大字関270番地
( 東北中央自動車道 米沢八幡原ICより車で約30分 ※駐車場あり )
TEL:0238-38-4156
基本料金:大人7000円(一泊、二食付き)
各種体験:1500~2000円
チェックイン:15時〜/チェックアウト:10時まで
📖 ご予約はこちらから
以上、米沢で宿泊できる農家民宿の紹介でした。宿泊を通して、置賜でしか味わえない食材や体験を楽しみながら、地元を愛する大先輩である宿主から田舎暮らしを学び、あなたなりにふるさとの良さを見つけてみてくださいね。
取材・文_滝口真実