ゼロの状態からスタートする建築設計の魅力
山口県下関市出身、広島工業大学で建築系を専攻し、そのなかで設計デザインに魅了され、卒業後、株式会社SWITCHに入社した村上達郎さん。「ゼロの状態からスタートし、お客様の要望を聞きながら、それをカタチにしていくこの仕事は、同じものがひとつもないということに魅力を感じています。これまで、ジャンルを問わず、住宅や美容院、飲食店、クリニックといったさまざまな設計デザインに携わってきました。案件によって、イメージを作ったり、お客様へプレゼンを行うときに、普段の生活のなかや、旅行先で得たものを、デザインに取り入れるようにしています。デザインというものはとても奥深く、一番大変な作業になりますが、出来上がったときの達成感は、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間です。とくに、飲食店や美容院などに携わったときは、実際に、お客様が入っているところをみると、嬉しくなりますね。これまで一通りのことを経験し、これからは、よりデザイン的な意匠性の高いデザインを生み出せるようになりたいと思っています」。
建築の道に進んだからこそ、幅広くできるようになりたい
広島県廿日市市出身で、大学卒業後、広島県福山市にある工務店へ入社。そこで、新築の住宅を担当してきた田尾美波さん。30代を目前にし、せっかく建築設計の道に進んだのだから幅広く経験を積みたいと、株式会社SWITCHに転職した。「これまでは、新築の住宅しかやったことがなかったので、ここに転職してから、気づいたことがたくさんあります。まずは、住宅だけでなく、オフィスやクリニック、美容院、ショップ、飲食店などジャンルの幅広さにとても驚きました。自分自身幅広く、対応していきたいという思いもあったので、その思いとぴったり合致しましたね。また、以前は選べる素材にある程度制限がありましたが、素材を一から決めることができるので、自分自身の建築設計の世界が広がっていく手ごたえがあります。まだ入社したばかりですが、リゾートホテルの改修や、歯科クリニックの案件などに携わらせてもらっています。これまで、培ってきた新築住宅設計のノウハウや知識を生かしながら、新しい建築設計ジャンルへの挑戦もあり、大変なことも多いですが楽しくやっています。これから、いろんな物件をカタチづくっていく中で、人脈も広げていけたらなと思っています。代表の谷川について回ったり、積極的にいろんな現場に足を運んでいきたいですね」。
少人数だからこそとっても働きやすい
「前職は60〜70人ほどの会社で、たくさん部署もあって、話したこともない人もたくさんいました。でもここは少人数で、分からないことがあればすぐにでも相談できるので、安心しています」と田尾さん。「女性も多いから、働きやすい環境なんだと思います。そのうえで、いろんな物件に携わることができるので、設計デザイナーとしてどんどん成長できるのもこの会社の魅力ですね」と村上さん。設計デザイナーとして、ありとあらゆるジャンルの建築物を生み出している株式会社SWITCHで働くスタッフは、前向きで明るく、クリエイティブな発想でお客様にもしっかり寄り添え、クリエイターならではのこだわりも感じられる素敵な人々だった。