機械設計
1977年に前身となる鶴岡塗装工業を創業、農機具部品などの制作を開始した。1980年代の半ばには、現在も主要取引先のひとつとなる、旭化成エンジニアリング株式会社と取引を開始、産業用省力機械の受注を始めた。1990年に有限会社庄内クリエート工業を設立し、1996年に株式会社庄内クリエート工業に改組し、現在の体制をとるようになった。
お客様に必要とされれば、広く手の届く範囲で協力する。そんなモノづくりをモットーにし、創業当時から続く、自動包装機、菓子製造機などの産業用省力機械製作を中心にしながらも、印刷用製版機、携帯用電池検査機など、幅広いジャンルの機械製作を手がける。加えて、2012年からは川崎重工業株式会社とロボット関連事業の協力事業を始めている。
現在ではその幅をさらに広げ、2013年からガン治療機「アスクーフ8」の開発を始め、2016年に製造販売承認を取得し販売を開始した。高周波式ハイパーサーミアシステムと呼ばれるこのタイプ治療機の開発販売事例は国内でも珍しく注目を集めている。