美しい自然の中を駆け抜ける山岳道路

鳥海ブルーライン

「鳥海ブルーライン」とは、日本海を望む国道7号線と秋田県にかほ市、山形県遊佐町とを結ぶ34,9kmの山岳道路で、海抜ゼロmから一気に1,100mを走り抜けます。

景色の美しさで定評があり、開放されている時期は観光地として県内外から観光客が訪れています。山形エリアでは広大な鳥海山麓の草原を駆け抜けて海抜が上がっていくと、青く美しい日本海が目に入ります。飛島や佐渡島だけではなく、はるか先には男鹿半島も眺めることができます。

途中には、鳥海山の登山口である吹浦(大平)口登山道やブナの原生林、水芭蕉群生地や十六羅漢岩など、このエリアならではの絶景があり、大平山荘など宿泊施設もあります。

10月下旬から4月下旬までは冬季閉鎖となるため、春から秋にかけてだけ走ることができる人気の観光スポットです。

住所 山形県飽海郡遊佐町大字吹浦
名称 鳥海ブルーライン
開通期間 4月下旬〜10月下旬 10月下旬〜4月下旬までは、冬季閉鎖。 最新の規制情報は、山形県の道路規制情報のホームページをご覧ください。
通行料 無料
総延長 34.9km
山形県側の道路概要 路線名県道210号・鳥海公園吹浦線
区間 吹浦(県境)から吹浦(十六羅漢)まで