食に関わる仕事がしたいと地元のスーパーに
2004年(平成16年)に藤三に入社し、2024年(令和6年)に20年を迎えた、港町店店長の原本茂さん。
大学を卒業後、食に関わる仕事がしたいと思い、小さな頃から馴染みにある地元スーパー「藤三」に就職。
入社当初は、藤三センター(東広島市黒瀬町)の精肉部に配属。牛肉や、豚肉、鶏肉、ミンチなどを各店舗へ搬入するための商品を加工する部門として、尽力。お肉をいかに美しく美味しく魅せるための包丁の使い方や肉の捌き方などお肉のスペシャリストとして技術を高めてきた。畜種別の部位の名称や料理用途などの知識が得られ、美味しいお肉が見分けられるほどに。その後、竹原店や広店での精肉部門を経験。店舗の精肉部門は、レジ部門などの他部門の作業も覚えることができ、月に一度、考査や計数問題が本部から送付されるため、数字にも強くなるという。また、畜種別にバイヤー指示に基づく、売り場のレイアウトがあり、カテゴリーごとに陳列するため、自然と売る力も身についたそうだ。
その後、店長に就任し、安浦店、阿賀店、温品店などで経験を積む。
2023年に光町店の移転オープンから港町店の店長として、日々お客様の食卓に寄り添っている。

お客様にもっと喜んでいただくために安く美味しい商品を提供したい
「数あるスーパーの中から、当店を選んで来店してくれるお客様から、惣菜やお肉、野菜や、果物、お魚など、美味しかったよと直接言っていただけた時が一番うれしく、この仕事のやりがいを感じます。お客様にもっと喜んでいただくために安くて美味しい商品を提供していこうと常日頃から思っています。店是にもあるように〝新鮮な商品を親切な対応で清潔で明るい店〟になるよう日々精進しています。安全安心な商品を提供し、正直な商売を徹底していきたいです」と原本さん。

地域に藤三があってよかったと思ってもらえるように
「わたし一人がお客様のためにと思って動くだけでは、伝わらないので、従業員ひとりひとりに共通意識をもってもらうようにしています。日々、各部門に挨拶にまわり、みんなの健康チェックなどもやっています。開店までに物流の作業が間に合わなければ、ヘルプの調整をしたり、電気点灯の確認や、広告商品の展開、開店時の品揃えの確認、不良品や鮮度不良がないか確認など、お客様をお出迎えするための準備を徹底しています。感じの良い明るい挨拶で〝いらっしゃいませ〟とお客様をお出迎えする。清潔な売り場に、お客様も安心し、品切れのない売り場を見て、心を弾ませる。藤三に来てよかった、地域にあってよかったと思ってもらえるように、日々努力しています」。

来店するすべてのお客様を笑顔にしたい
「藤三は、店内の通路幅が広くて買い物しやすい、商品もリーズナブルだからお財布にも優しく、便利なお惣菜も充実しているなどが挙げられると思います。来店するすべてのお客様が藤三に来てよかったと笑顔で喜んでもらえるようなお店づくりを日頃から心がけており、各店舗の店長の想いで、店舗の雰囲気や売り場はいろいろ変わると思うので、こういう店にしたいという目標を常に持って仕事に取り組んでいます。光町・呉地区に藤三があってよかったと思ってもらえるよう、お客様のニーズにあわせたサービスを提供し、より良い店舗にしていきたいと思っています」と原本さん。
