女性目線で考える家族みんなが暮らしやすい家づくりの提案
株式会社ハウジングネットワンで専務取締役をつとめる花井佳代さんにお話を伺った。
「注文・分譲住宅事業(家デコ)では、経年劣化せず災害にも強い注文住宅を提供しています。街に調和した外観やデザイン性の高い住空間はもちろん、建物は高気密高断熱で夏は涼しく冬は暖かく、年中快適にお過ごしいただける住宅性能もこだわりのひとつです。
また、街の整備も含め、利便性の良いエリアを中心にコンセプトをもった小規模分譲地の開発にも力を入れています。消費者ニーズも高く、資産価値が落ちにくいと注目されています。現在は安佐南区に分譲中の住宅があり、高気密高断熱住宅に太陽光発電を搭載した住宅です。ZEH(ゼッチ)と呼ばれており、これから住まいのスタンダードとなる住宅です。エネルギーを効率良く使いながら高い冷暖房効果が期待できるうえ、消費量削減にも直結するため高騰している光熱費を大幅に削減できます。」
暮らしが変わるリノベーション
リノベーション事業(箱デコ)は、世間的にまだ浸透していなかった頃からスタート。住宅を躯体の状態(箱)まで解体し、空間を装飾(デコレーション)して理想の住まいを実現できるのが魅力とあって、受注は増えているそうだ。「よりお客様好みの空間に近づけるため、キッチンや家具などをオーダーメイドで提供しています。家具のようなデザイン性の高いキッチンや自然と会話が弾むキッチン、料理を思いっきり楽しめるキッチンなど、これまでいくつものオーダーメイドキッチンを手がけてきました。また、これまでリノベーションさせてもらった住まいは〝想いを住み継ぐ家〟〝色のある暮らしを楽しむ家〟〝将来を見据えた可能性のある家〟〝家族時間を楽しむキッチン中心の家〟〝丁寧な暮らしを楽しむ家〟など、お客様の数だけコンセプトがあり空間のバリエーションも豊富です。自分だけの住空間を実現できるリノベーションは、今後も広く浸透していくでしょう。いつも完成・お引渡しを終え、お客様のお声(WEBサイトに掲載)としていただくメッセージが私たちの原動力になっています。」と笑顔で話す花井さん。
女性が活躍できる環境であること
花井さんは業界歴17年のベテラン。自身の子育て経験から、女性が働きやすい職場環境づくりも大切にしているという。「弊社は女性スタッフばかりの職場です。不動産業界においては珍しいですが、家づくりをするうえで、女性はとても頼りにされるんです。家事に育児に仕事に、日々頑張っている奥様と共感できる部分がたくさんあって、ご要望を的確に応えられる提案ができるのは女性だからこそです。また、少数精鋭でひとりがオールマイティーに業務をこなすのも、弊社の特徴です。ご相談をお受けしてから完成までワンストップでご対応することで、お客様も安心してくださいますし、私たち自身も最後までお客様に寄り添え、状況も管理しやすくなります。そんな人材育成にも力をいれています。」
定期的にスタッフとの食事会を開催し、積極的にコミュニケーションをとるようにしているという。また、衣食住と仕事は繋がっていると考え、楽しんで仕事ができる環境やストレスフリーであることが自身の健康づくりにもなっているそうだ。
目標をもって、やりたいを叶えてくれる職場環境
「花井は根っからのポジティブで、職場を明るく盛り上げてくれます。お客様も私たちも〝花イズム〟にやられています(笑)。スタッフがやりたいと言ったことはやらせてくれる、男前な部分もあって、何事も決断が早い。かっこいい女性ですね」と話すのは、リノベーションプランナーの加藤鈴子さん。加藤さんは現在、育休明けで時短勤務をしながら、ホームページやSNSなどの更新・管理、リーフレットなど販促物の制作、コンクールやコンテストへの応募、広報に関する外注とのやりとり等を行っている。「私がここに入社したのは、リノベーションしたマイホームで暮らしたいという夢があったからです。現在は時短勤務なので、限られた時間でいかに効率良く業務をこなせるか奮闘しています。合間を縫って、ファイナンシャルプランナーや宅建など資格取得に向けても勉強中です。マイホーム購入のタイミングで、資金計画や保険の見直しなどでも何かお手伝いできるようになりたいですね。花井を筆頭に、スタッフそれぞれの得意分野を活かしたワンチームでお客様に寄り添った住まいをご提供したいです。」