昭和14年に創業して以来、広地域の食卓を支えてきたかわい精肉店。

現在は商店街の中でも若手である４代目の河井祐希さんが主に店を切り盛りしている。

子どもの頃から３代目の父 裕明さんの背中を見て育ち、〝お肉屋さんになりたい〟という夢を叶えた祐希さん。

先代から変わらぬ地域に寄り添う姿勢や対面販売で相談にのり、

その場でお肉をカットするスタイルを守りながら、

新しい風を取り入れようと試行錯誤している。

食肉専門学校で学んだ知識を活かした「ローストビーフ（898円〜）」を

７年前から販売し、新たな定番商品として根付いているそう。

「楽しいことが好きなので、いつか店頭の硝子をなくしてお客さんがフラッと

気軽に立ち寄れるお店にしたい。ただ話しをしに来てくれるだけでも嬉しいです」と祐希さん。

黒毛和牛の焼肉用とすき焼き用詰め合わせ5,000円相当など

価格帯と用途を伝えれば相談内容に合わせて対応してくれる。
 

編集部のおすすめは手作りの「チャーシュー（100g 360円）」。

ランプ部分を使った「ローストビーフ（898円〜）」。