大正４年に朝日町で創業し、呉空襲後に現在の伏原町に店舗を構えた金子製菓㈱。

一から餅を作り、冷蔵、裁断、乾燥、焙焼、味付け、乾燥、梱包まで

全て手作業にこだわり、約２週間かけて完成する。

「呉あられの乾燥は必ずりんごの木箱で。絶妙な乾燥、保湿を保つ先人達の知恵ですね」

と４代目の金子哲也さん。

職人歴45年の父 義行さんの背中に憧れ、修行を始め９年目を迎える。

サクッとした食感に香ばしい醤油をまとった「呉あられ」は親子の息のあった職人技が光る一品だ。

生姜をまるごと絞り塩と砂糖で味付けし、

秘伝の淡口醤油で香りつけた通好みの「金子の生姜あられ」。

少数販売のため購入は本店まで。

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