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地域課題を解決する

Square合同会社 / オープンポジション

インタビュー記事

更新日 : 2023年06月20日

山形で着工棟数No.1を取り続けているユニテハウスの社内ベンチャーとして生まれたSquare。
地方都市の課題解決を軸に事業をし、ヤマガタズカンの運営会社でもある。
ユニテハウスを運営するクリエイト礼文もありながら、なぜ分社化してsquareを設立したのか、どんなポジションを募集しているのか、CEOである大場友和さんにお話を聞いてきました!!

Square合同会社 事業概要

ユニテハウスを運営するクリエイト礼文のCEOである大場さんがブランドダイリュージョンを引き起こさないようにと社内ベンチャーとして「Square」を設立。

ユニテハウスとは違うコンセプトの家づくりを行うだけではなく、トレーラーハウス事業やUIターンリクルートメディア事業など多角的に展開している。全ては地方都市の課題解決へ繋がり、故郷に恩返しをしながらビジネスを行い地域・社会へ貢献している。

そんなSquareはオープンポジション人材を募集しており、安定した経営基盤があるクリエイト礼文社の社内ベンチャーという位置づけを存分に活用し何にでも挑戦できる環境が整っている。

三浦ーー大場CEO!今日はよろしくお願いします!

大場CEOーーよろしくお願いします!クリエイト礼文に引き続き二回目のインタビューですね(笑)

 

1.恩返しビジネスとは

 

三浦ーーSquareさんはどういった立ち位置の会社なんでしょうか?

大場CEOーー株式会社クリエイト礼文が設立した社内ベンチャーです。

本業の株式会社クリエイト礼文では地方である山形で仕事させていただいていたのですが、地方都市が抱える課題問題というのは非常にたくさんあると感じていて、それの地域課題解決していく役目を担っている会社です。

三浦ーー地方都市の課題というのはクリエイト礼文を事業していて見つけたんですか?

大場CEOーー地域貢献、社会貢献ってなんだろうと考えたのがスタートです。2045年に山形の人口が70万人台になるという話を聞いたときに、私たち不動産業界でも、着工棟数や職人もどんどん減っていく言われてはいましたが、まだ先だなあと他人事でした。しかし改めて、人口動態は嘘つかない事実だし、故郷から消滅都市が出るなんてまずいよねと思い、それをなんとか恩返ししながらビジネスをやっていきたいと思ったのがきっかけです。

三浦ーー具体的にはどのような事業を行っていますか?

大場CEOーーIターンUターンの人たちの職場の提供、より良い住まいの提供、遊び文化の提供、この3つがセグメントになっています。職場の提供は「ヤマガタズカン」、住まいの提供はデザイン住宅、遊び文化の提供はこれから蔵王でトレーラーハウス型のグランピング事業を展開していきます。

三浦ーーこの事業をクリエイト礼文ではなく分社化したSquareで行っている理由はありますか?

大場CEOーー新たな事業を展開しようとするなかで、クリエイト礼文だと不動産のイメージが強すぎるのでお客様も社員も混乱するだろうと考えて社内ベンチャーを設立しました。

 

2.安定したベンチャー企業

 

三浦ーークリエイト礼文の社内ベンチャーとお聞きしましたが、そのメリットはなんですか?

大場CEOーーベンチャー企業であるけど、クリエイト礼文規模と同じくらい労務関係などがしっかりしているところです。ベンチャー企業のデメリットといえば会社存続のリスクがあるということですが、クリエイト礼文の100%出資なので安定感はあります。

三浦ーー社員数は?

大場CEOーー2名です。

三浦ーーこの少人数制には何か意図があるのですか?

大場CEOーーはい。理由として、これから大事になってくるオープンイノベーションという考え方があります。地方にあまりなくて日本全国にあるものって優秀な若者であったり、いろんな発想ができる人であったりすると思うんです。この人たちをアサインしてマージしていくことがテーマだと思っているので、フルリモートでも良いので実現していきたいと考えているからです。

 

 

3.業種や場所は問わない!

 

三浦ーー今回オープンポジションを募集しているということでしたが、どういう人材に来て欲しいとかってありますか?

大場CEOーーアクティブな若い人材が減少していて経済、公共交通機関の衰退、少子高齢化が進んでいるので、こういったものに良い手立てがあるような、アクセスできるような人に来て欲しいですね。また、正規雇用には全くこだわっておらず、ダブルワークでも構いません。

三浦ーーなんでも地方都市の解決に取り組みたい人はまさにマッチですね!

大場CEOーーそうですね。山形で行ったことをモデルにして成功したら故郷の地方都市に持ち帰ることも可能ですね。実際、オープンポジションなのでまず何かやりたいんだ!という人は大歓迎です!

 

4.負けはあっても戦い続けて行動する

 

三浦ーーベンチャーだからこそ挑戦していきたいことはありますか?

大場CEOーーベンチャーの面白さは何をやっても良いことですね。10戦7敗3勝の精神があれば必ず成功すると思っていて、これをやっていきたいですね。戦い続けて行動していきたいですね。

三浦ーー何も人脈のないところで企業してリスクを負うよりも、いろんな業界とのコネクションがあるSquareさんに入ってコラボも出きてチャレンジできるのが良いですね!

大場CEOーーもうそこから羽ばたいてもらっても構わないので(笑)どんどんチャレンジして欲しいです。

三浦ーーベンチャーなのに安定していて、尚且つオープンポジションでどんなことにも挑戦できる。地方のために何かしたい人にはもってこいの会社だなと思いました。

今回は貴重なお時間ありがとうございました!