新卒入社 編
~インターンシップがきっかけで入社~
柵さん)
入社したきっかけはインターンシップでしたが、中川さんがジェックに興味を持ったきっかけは何だった?
中川さん)
私の趣味は、富山県内のカフェ巡りです。そして、県内に素敵なカフェやお店があることを県内外・海外の人にも届いて欲しいなという想いを持っていました。
ジェックをインターンシップ先に選んだきっかけは、そういったお店を内側から支える仕事である「経営コンサル」という仕事に惹かれたからです。1年生の8月頃から就活について動き始め、夏休みに5日間のインターンシップに参加しました。でも、ジェックの5日間のインターンシップ内容は、とても大変で(笑)
柵さん)
大変にしたのは私ですが(笑)
中川さん)
短期大学に入学して半年しか経っておらず、何もわからない状態でインターンシップに参加したのを覚えています。
柵さん)
短期大学の授業とインターンシップと、どちらが大変でしたか?
中川さん)
インターンシップです(苦笑)
柵さん)
(大笑)インターンシップへ2回来てもらいましたが、終わった後、どんな気持ちでした?こんな厳しいことをする会社なのか・・・と思いましたか?
中川さん)
・・・とは、思いませんでした。ジェックが実際に携わっている仕事にすごく直結していて勉強にもなりましたし、計10日間やってみて、とても自信がつきました。

~挨拶がすごく気持ちいい会社~
柵さん)
中川さんが、「コンサルタント」というものに関心を持ったというきっかけは何ですか?
中川さん)
母の夢は、お店を持つことなんです。そして、双子の姉は、東京でパティシエとして働いてます。将来は、みんなで一緒にお店ができたらいいなと思い描いていて、それが叶ったら、本当に幸せだなと感じています。
柵さん)
「コンサルタント」が、やがてお店を持つことに対して、役に立つと思いましたか?
中川さん)
インターンシップを通じて、強く思いました。
柵さん)
入社して半年たちましたが、自分の中で(ジェックの)イメージが変わった点はありますか?
中川さん)
インターンシップに参加して、私が最初に感じたのは、「挨拶がすごく気持ちいい会社」ということでした。皆さん、礼儀正しくて、やさしくて、あたたかい会社だなという印象を持ちました。実際に入社してみると、インターンシップで感じた以上に、皆さん本当にやさしかったです。
入社して間もない頃は、8時に出社して5時に退社するという時間の長さに慣れていなくて大変でした。顔に疲れが出やすいタイプなんですけど、皆さんに「大丈夫?」と言っていただいたことを覚えています。優しい人がいっぱいで、すごく素敵な会社だと強く思いました。
~笑顔になっていけるような仕事をしていけたら幸せ~
柵さん)
現在(入社半年後)、中川さんがやっている仕事は どんな内容ですか?
中川さん)
先輩社員のもとで補助金申請や、委託イベントの運営サポートをしています。自分の部署だけでなく、他部署の業務も行い、幅広く、楽しく、毎日成長しているなと感じながら仕事をしています。早く先輩のように仕事ができるようになりたいです。先輩のようになるには、色々な苦労もあると思いますが、相談できる先輩が周りにいるので、ありがたいです。富山県に関わる仕事をしたいと思って入社したので、県に関わる方のお手伝いをできることが、私の中ではやりがいだと感じています。もっと富山県がよくなるように、そして皆が笑顔になっていけるような仕事をしていけたら幸せだなと思っています。
柵さん)
3年後にどうなっていたいですか?
中川さん)
3年後には主担当として携わる業務を行い、地域の課題に関わっている自分になっていたいです。
今は本当にわからないことばかりで、前に聞いたことを忘れて何回も質問してしまうこともあるのですが、そういうことをなくして、先輩やお客様からおしえていただいた言葉を自分のものにし、一人前になりたいなと思っています。
中途入社 編
~「コンサル」って何ぞや?~
柵さん)
ジェック経営コンサルタントに入社したきっかけをおしえてください。どんな夢を持って、何をしたいと思って応募しましたか?
上田さん)
私は、上の子が中学に上がったタイミングで、中途採用で入社しました。子供が小さい頃は、子育て中心の生活を重視したかったので、時間の融通が利く業種を選び、接客業関係のパートをいくつか経験しました。お客様と接する仕事は大好きだったのですが、子育てが少し落ち着いてきたタイミングで腰を据えて働ける場所を探さなければと思い始めました。せっかく大学で経営学を学んだのに、それを活かせる仕事をこれまで探していなかったなと思いながら就活をしていたところに、「経営」という単語でヒットしたのが「ジェック経営コンサルタント」でした。気になって、会社のたたずまいをこっそり見に来た時に、立地が最高(というのはさておいて)いい環境だなと思ったのが不純な動機かもしれないけれど、決め手となりました。
柵さん)
上田さんにとって、コンサルタントって何だと思いますか?
上田さん)
就活中は、「コンサル」という単語について深く考えていませんでした。本当にわかっていませんでした。あらためて考えてみると「コンサルとは何ぞや?」と思い、イチから勉強できるといいなという、何もない状態で面接に臨みました。とにかく今は何もないけど、最初のうちは勉強させてもらうということでも働けますか?という感じで・・・わかっていませんでした。最近、ようやくわかってきたような気がします。
柵さん)
コンサルタントとして、お客様にどのように接して、どんなことを学んでいきましたか?
上田さん)
最初は、お客様が伝えたいことをとにかくしっかり聞き、受け止めることに徹しました。お客様と商談が始まると、自分には何もベースがないので、よい「返し」が出てこなかったのですが、先輩に同行し実際にお客様とのやりとりを見せていただく機会を持つことで、「この問いに対して、こんな答え方もあるんだ。」「答えは一つじゃないんだ」ということが分かってきました。それが、コンサルのいいところだと思います。人によって様々な提案ができることがわかってきて、少しずつ自分の引き出しを増やしていったという感じです。
柵さん)
自分では無理だと思ったことはなかったですか?
上田さん)
あります。(笑)
柵さん)
そんな時どうしましたか?
上田さん)
性格上、思いつめるタイプではあるんですけど、あえて楽観視して「何とかなるさ」という感覚と、「答えは一つじゃない」という考えで、別の視点から、こんな風にしたらいけるかも?という別案?みたいなものも考えるようになって、どんどん自分の中で、立ち回れるような環境を整えていきました。
柵さん)
そんな時、誰か相談できる人はいましたか?
上田さん)
いますいます。同じ部署に大先輩がいるので。先輩に質問すると、意外と簡単に答えがでたり(笑) いま、公共関連に携わっているというのもあって、意外とチーム戦なんです。なので、一人でできることなんてなくても、チームでやっているので、完全に孤独になることはなかったです。

~点から面へ~
柵さん)
地域社会の問題を解決する大事な提案することもあると思いますが、コンサルタントいう仕事は、社会の大事なことと関わっているという実感ってありますか?
上田さん)
もの凄くあります。
柵さん)
もの凄く!
上田さん)
あります。それは、ここ最近、特に感じます。「点だったものが面になりつつある」という感覚ですね。富山県の事業で様々な部署の色々な事業を担当する中で、「A課ですごく悩んでいることをB課で解決できるかも。」とか、「C課で悩んでいることは、他の課でも悩んでいるんだ。」ということを感じます。富山県全体がチームになってプロジェクトでやっていくと、もっともっと良くなると感じています。でも、そこまでにはまだ至っておらず、その「架け橋」になれるのが、もしかしたらジェックかもしれないなと、最近すごく思います。自治体ごとに思い描いている「自分たちの理想の姿」というものがあって、それを実現するためのお手伝いができるのがジェック経営コンサルタントだと思っています。
ジェックとの二人三脚で富山県全体がますます魅力あるものに発展していくことが、私の目指している夢というか将来像みたいなものだと思っています。
柵さん)
世間では「社会が良くなればいい」とか、「給料が上がればいい」とか、言うけど、結局は、「誰かがやってくれ」という話が多いと思います。でも、いま上田さんの話を聞くと、自分がかかわって、それをよりよくしているという実感があるように聴こえましたが。
上田さん)
おかげさまで、いろんな仕事を通じて、実感は凄くあります。これほどに地域との関わりを持てる企業は他にないのではないかと思えるほどに、地域や行政、県民と深く関わることができる仕事だと思います。
~「言われ 言われ」~
柵さん)
最後に、上田さんが後輩の社員に教える立場になったときに、何をどんな風におしえてあげますか?
上田さん)
ハード面(作業面)で教えてあげられることはたくさんありますが、ソフト面では、昭和スタイルでいうと、「とにかくできる人を真似る(まねる)」?ということを一番大事にしてほしいなと思っています。
誰かに教えられるまで待っていると、成長が遅くなるのかなと思います。私が新入社員の頃、先輩からよく言われたのが「自分からボールを取りに来てね」っていう言葉です。「自分から聞きに来ないと、何に困っているのか、何に悩んでいるのか、何が分からないのか気づいてあげられない」と言われたときは「なるほど!」と思いました。分からないことがあっても「先輩忙しそうだな」とか、「こんなこと聴いてもなぁ」・・・とか、遠慮して勝手に自分の中で処理してしまう時もありましたが、やさしい上司達(?笑)に何かあれば「言われ 言われ」と言っていただいて、今があるという感じです。何回もつぶれそうになったこともありますし、きっと今後後輩たちもそんな日が来ると思います。でも、そんなときには何でも「言われ 言われ」と言ってあげられる立場、相談窓口的な存在でありたいと思っています。何よりも、ジェックで働くみんなが、楽しく仕事ができる環境を創っていきたいと日々思っています。