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人と繋がるスキルを磨きながらお客様へITを活用した働きやすさを提供します

株式会社エーティーワークス / (雇い入れ直後)直販営業 / (変更の範囲)パートナー営業

インタビュー記事

更新日 : 2024年11月29日

一人ひとり、誰もが「主役」。

 

株式会社エーティーワークス / 製造/インフラエンジニア(運用保守)/営業

 

自社製サーバーのベンダーとして長年磨いてきたノウハウを礎に、IT技術、トレンドを最大限に利用したさまざまなサービスを提供する『エーティーワークス』。そこで活躍する若手社員二人に話を伺った。
 
平田早紀(ひらた さき)
プロダクト部 製品製造課
入社5年目

丸尾啓太(まるお けいた)
サービス統括部 サービスデスク2課
入社2年目

株式会社エーティーワークス 事業概要

『株式会社エーティーワークス』は省電力・省スペースのサーバーを製造するハードウェアベンダーとして1994年に設立し、それらのサーバーを利用したレンタルサーバーサービスを展開。これまでに累計20,000台以上の稼働実績を誇る。

データセンターを保有し、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、サービスまで、すべて自社で開発・構築することで、お客様の課題や規模に応じた幅広いソリューションを提供している。

近年ではサウナ事業にも参入し、富山駅前に『IMMERSIVE SAUNA【i3U7】』をオープン。お客様のあらゆる要望に応えるべく、挑戦を続けている。

■ 社長の言葉が背中を押してくれた


富山市出身の平田早紀さんは入社5年目。以前は、半導体の製造会社に勤めていたが、新たな環境を求めて中途採用の募集を探していた際に、同社に出会った。

 


「前の会社では基板の製作やハンダ付けなど、工場内での作業を行っていました。ただ、職場での人間関係に悩んでいて、次の仕事は、もっとルーティンワークで落ち着いて働ける職場が良いと思い、事務職の求人を探し始めました。そんな時に、ハローワークで同社の営業事務の求人を見つけたんです」

 

PCでの作業も苦手ではなかったため、環境を変えて事務の仕事に挑戦したいという思いで面接に来たが、話は思わぬ方向に進んだ。

 

「面接の際にも営業事務でという意思を伝えました。しかし、高瀬社長と会う機会を頂いて、『今までの専門職で得た経験を活かさないのはもったいない』と言ってくれたんです。それで『うちにはこんな部署もあるけど、どお?』と、プロダクト部を提案され、驚いたと同時に、それが私にとっては嬉しくて。
実際に部署を見せてもらうと、工場ではなくオフィスでの作業だし、明るい職場の雰囲気にも惹かれて、『よし、もう一度専門分野で頑張ってみよう』と決めました」

 

入社後も、職場の働きやすさを実感しているという平田さん。

 

「上司が、私の興味や得意なことを考慮して仕事を振ってくれるので、仕事が楽しく感じられますし、自分の意見を伝えることもできています。わからないことは一緒に解決してくれるので、一人で抱え込んでしまうこともありませんでした。
プロダクト部で女性は私一人ですが、先輩たちもみんな優しくて話しかけやすい雰囲気を作ってくれているので、初めてのIT業界でも不安を感じることなく、働くことができました」。

 

 

■ IT業界への道を志し、兵庫から富山へ


入社2年目の丸尾啓太さんは兵庫県西宮市出身。ずっと憧れていたというエンジニアを志し、販売の仕事からIT業界へ転身。そして兵庫から富山へと移り住み、新しい道を切り拓いた。

 


「最初は携帯電話やブロードバンドの営業をしていました。家電量販店でお客様にプランを提案して契約を獲るという仕事がメインで、新しい技術やサービスに触れる機会が多かったんです。当時の同僚がエンジニアに興味を持っていて、彼から話を聞いているうちに、自分もだんだんと興味を持つようになり、ITについての勉強を始めました」

 

そこから独学で資格を取得し、派遣社員としてIT業界へ飛び込んだ丸尾さん。神戸でGIGAスクール構想の支援員として活動していた時に、同社の存在を知った。

 

「富山にエーティーワークスという会社があると聞き、調べてみるうちに『ここなら自分のやりたいことができる』と感じ、最初は派遣社員として1年間働かせてもらうことになりました。
新しい富山という地でうまくやれるか不安はありましたが、明るい人が多くてすぐに打ち解けることができました。会社の雰囲気自体がすごく良くて、ずっとここで働きたいと感じ始めていた時に、正社員登用の話を頂いたので、すぐに入社を決意しました。
IT業界での経験がなく、不安に思っていた僕にも上司や先輩方が明るく接してくれて、何でも答えてくれたのでとても助けられました」
 

■ チームで喜びを分かち合える


平田さんは自社製サーバーの開発や検証のほか、同社が販売するあらゆる機器の設定やセットアップを担当。丸尾さんは顧客のサポートをメインに、メールや電話で寄せられる質問や困りごとを解決している。
それぞれ役割が違う二人にとって、やりがいを感じる瞬間はどんな時だろうか。

 

平田さんは、「やはりプロジェクトの一員として、ゼロから製品が形になっていく瞬間に立ち会えることです。チーム全体で力を合わせて取り組んだ結果、製品が完成したときの達成感は格別です。上層部が選ぶ年間のMVPを受賞した時も、チームで喜びを分かち合えたことがとても嬉しかったです」

 


■ 「ありがとう」の言葉が支えに


丸尾さんは、「サポートの部門になるので、不安な状況で問い合わせを頂くお客様に対して、丁寧にしっかりと案内をし、解決できた時に『ありがとう、頼んで良かったよ』という言葉をかけて頂く瞬間は、この仕事をやっていて良かったなと感じます。


また、お客様が新しいサーバーに移行する際に、私の提案でホームページもリニューアル制作も受注できた時には、お客様からも喜んでもらい、先輩たちからも褒められて、部署を超えて会社に貢献できたなと感じる印象的な出来事でした」

 


同社の社員は60名を超え、それぞれの専門分野に分かれているが、社員同士のコミュニケーションも活発だ。

 

■ 年齢や部署の垣根を越え、オフは“思いきり楽しむ”


平田さんは、社員同士で行う活動にも積極的に参加。「仕事が終わってから、体育館を借りてみんなでソフトバレーをするのが、私の楽しみの一つです。そこには部署も年齢も関係なくて、運動が好きな人たち同士が集まって、ワイワイと楽しくやっています。思いきり体を動かすとリフレッシュになりますし、何より参加している人たちと本当に仲良くなれるんです。


社内のランチミーティングという企画も面白くて、部署が違う4名を社長が指名して、その4人でランチに行くんです。普段は接点のない他部署のみなさんと美味しいものを食べながら会話できたのはとても新鮮でしたし、その後業務で関わる際にはやりやすく感じることも多いので、私にとっては有意義な時間でした」

 

兵庫県出身の丸尾さんは、富山でのオフも満喫しているようだ。「富山は自然が豊かで、釣りが趣味の私にとって最高の場所です。関西では渓流釣りをするために車で2~3時間かかっていたんですが、富山では30分ほどで釣り場に行けるので、なんて素晴らしいんだろうと(笑)。最近では、同僚と一緒に天湖森キャンプ場に行って、釣りを楽しんだり、バーベキューをするのにハマっています。
仕事の日は、終わってからトレーニングジムに行ったり、キックボクシングで汗を流したりしてオンとオフを切り替えています」

 


■ ずっとこの会社で働きたい


そんな二人に、今後の目標について聞いてみた。

 

「日進月歩の業界なので、誰よりも早く情報を入手して、そこにしっかりと対応できる力をつけていくことが大切だと思っています。そして今後は後輩を育てることにも力を入れながら、自分自身も一緒に成長していきたいです。仕事の幅を広げて、いろんな分野にも挑戦してみたいと思っています」。

 

丸尾さんは、「ITの基礎知識をもっと深めて、基本情報技術者試験などの資格を取得したいと思っています。学習ツールも積極的に活用して自分自身のスキルを高め、将来的には後輩を育てられるような立場になりたいです」

 

「ずっとこの会社で頑張りたい」と口を揃える平田さんと丸尾さん。それぞれの思いで、それぞれのやり方でスキルアップを目指す二人には、ともに充実した表情が溢れていた。