アットホームな社風と部署を超えた交流を通して
日々、自分自身の成長を感じています
北川 絢音(きたがわ・あやね)さん
品質管理部 品質管理グループ
入社1年目/2023年4月新卒入社
富山の大学で化学を学んでいたという石川県出身の北川さん。以前から興味があったセルフメディケーションの普及に力を入れているという点や「健康・夢 提案企業」という同社のビジョンに共感し、入社を決意。現在は、品質管理グループで、主に、医薬品の成分が正しい分量で含まれているかなどを分析する仕事をしています。
-北川さん
「入社して感じたのは、会社がとてもアットホームなこと。入社してから、部署関係なく、いろんな方が「もう慣れた?」など気さくに話しかけてくださいました。仕事をしていても困ったことがあったら必ず誰かが声をかけてくださるので、安心して働くことができています。また、フットサルや野球などのサークル活動も盛んで、みなさん生き生きと働いているように感じます。」
また、社員が積極的に何でも取り組んでいる姿にも影響を受けたといいます。
-北川さん
「みなさんが、それぞれ目標を持って自分のやりたい仕事に取り組んでいるという企業風土を感じました。自分は昔から、引っ込み思案なタイプなのですが、周りの皆さんの姿を見て、自分もいろんなことにチャレンジしたいと思うようになりました。実際に、部署を問わず希望者が参加できる「委員会活動」があるのですが、自分も「ホームメディック」という自社のセルフメディケーション商品の販促活動などに半年間参加しました。SNSを更新したり、サービスを考えたりと普段の仕事とは違うことが経験できたのはもちろん、セルフメディケーションの分野は自分にとって興味のあることだったのでとても楽しかったです。」
委員会活動を通して「ホームメディック」の開発に携わるメンバーや他の部署の方と交流する機会も増え、たくさんの刺激をもらうとともに、チャレンジする喜びを感じたそう。
-北川さん
「私も、困っている人がいたら助けてあげられるような存在になりたいですし、もっと自分自身を成長させていきたいです。これから、自分の意見や考えをしっかりと伝えられるようになれたらいいなと思っています。雪が多い富山での一人暮らしは大変な部分もありますが、静かで穏やかな時間を過ごせるのがとても気に入っています。これからも、公私ともに自立した社会人生活を送りたいと思っています。」
自分がやりたいことにどんどん挑戦させてくれる職場環境なので
俄然やる気が沸きます
池田 翔也(いけだ・しょうや)さん
製造部 生産技術グループ
入社2年目/2022年4月新卒入社
秋田県出身の池田さんは、進学を機に富山に移住。友人知人、行きつけのお店の方々など、富山で関わった大切な人たちに恩返ししたいという想いから富山での就職を志望していました。なかでも製薬業界は富山の代名詞でもあり分野としても誰にとっても役に立てるという点で興味を持ちました。合同企業説明会で同社のブースでは、会社の方向性や自分の想いを社長自らが伝えていたことに驚いたといいます。そのなかで「薬を作ることはその薬を使う人たちの人生を作っているんだ」という言葉が印象に残ったそう。
-池田さん
「面接の際も、自分の話すことをしっかりと聞いてくれて、一方通行のやり取りではなく対話してくれたのもうれしかったです。この会社なら、自分の意見や自分自身にしっかりと向き合ってくれると感じました。実際に、入社した際に、まず「どんなことがやりたい?」って聞かれたんです。新入社員で入って、最初にやりたいことを聞かれるなんて思っていなかったので、自分の想像のはるか斜め上を行く展開で、びっくりしました。」
会社が自分に選択肢を与えてくれたことはもちろん、その中からやりたいことを自ら選ぶことで、より仕事に対して、責任を持って前向きに取り組みたいと思えたといいます。また、委員会活動にも積極的に参加。エコ推進委員として1年間、活動のサブリーダー的なポジションで社内のCO2排出量の現状把握やこれからどのようにエコを推進していくのかの土台づくりに携わりました。その経験は自分の業務にもいかされているそう。
-池田さん
「普段、私は、開発で作った薬を、効率よくかつ、品質を守りながら生産するための作業工程や製造方法を決める業務をしています。エコ推進委員を通して、エコの観点が加わり日々の業務の中にもその考えを意識して反映するようにもなりました。これまで自分が見えなかった角度から、物事を捉えることができるようになったのは委員会活動を経験したからこそだと思います。これからも視野を広げながら仕事に生かしていきたいですね。」
社員教育にも力を入れている同社では、外部の研修に行く機会もあるそう。キャリアデザインの研修では、自分の将来のキャリアをどのようにしていきたいかを考える良い機会にもなったといいます。
-池田さん
「とにかく製造に関わる部分でのプロフェッショナルになりたいと思いました。外に出て当社の商品を売り込みに行く人が安心して自信を持って勧められるよう、確かなモノづくりをしたいと思っています。将来的には、すべての工程を監督する工場長のようなポジションに就き、安心安全な商品の品質を総合的に守りたいと思っています。そのためにも、日々の業務のなかで着実に結果を残していきたいです。」
地元富山だからこそ、楽しくてクリエイティブな仕事が
安心してできている側面が確かにあります
松澤 優汰(まつざわ・ゆうた)さん
セルフメディケーション推進部 企画開発グループ グループ長
入社7年目/2017年4月新卒入社
入社7年目の松澤さんは、愛知県の大学を卒業後、Uターンでの就職を希望し同社に入社しました。「楽しいことをやりたい」と思っていた松澤さんにとって同社との出会いは、自分にも何かできそうという期待を大いに感じさせるものでした。
-松澤さん
「実際に県外に出てみて、県外でこのまま暮らしていくというイメージが具現化できなかったので、地元である富山に戻ろうかなと思いました。富山に帰るのであれば、製薬業界でクリエイティブな仕事をしたいと考えていたので、若いうちから本人の意志を尊重しながら何でもやらせてみようという当社の姿勢は、すごく魅力的に感じました。」
開発の仕事に携わっている松澤さんですが、一番のやりがいは、やはり、自ら企画から携わった商品が実際に、店頭に並び多くの人々の手に取ってもらえる瞬間だといいます。
-松澤さん
「この仕事をしていて一番印象に残っているのは、入社3年目のときに、大手NBメーカーに自分が企画開発をおこなった商品が採用されたことです。自分が生み出した提案が見事に採用され、実際に製造がスタートし、最終的にドラッグストアに並んだときには喜びも一入でした。そうやって、症状に困っている多くの人々のお役に立てているということが何よりうれしいですし、自分が作ったものが世に出るという瞬間は何度味わっても、都度、感慨深いものがあります。」
企画開発という第一線で活躍中の松澤さんですが、プライベートでは幼いお子さんのパパの顔も持っています。共に同社で働く奥様と会社の制度を利用しながら、子育てにも積極的に参加しています。
-松澤さん
「希望する有給は100%消化できますし、最近導入された時差出勤制度も利用しています。子供の送り迎えや病気の際にも、有給や時差出勤を活用して妻と連携を取りながら子供のために効率よく時間を使っています。融通が利く働き方ができるので以前よりも、さらに働きやすさが増したようにも思います。実家も県内にありますし、住みやすさや子育ての面を考えても富山での暮らしはすごく理にかなっていると感じています。安心して仕事に集中できるし、なんでも話せる地元の友達ともすぐに会えますし、Uターンしてよかったと思っています。この3月からグループ長として新たにスタートを切ります。社内外から信頼される開発グループになれるよう、企画開発はもちろん、スタッフマネジメントにも注力していきたいと思っています。」
SPECIAL企画!ジャパンメディックのこと、詳しく教えて人事さん♪
3名の先輩社員インタビューに加えて人事も司る組織デザイン部のおふたりに
インタビュー中にもいくつか出てきた気になる「会社の制度」などを
中心に詳しく語ってもらいました。
(左)
藤岡 泰子(ふじおか・やすこ)さん
組織デザイン部 総務グループ
入社2年目/2022年5月入社
(右)
木我 文奈(きが・あやな)さん
組織デザイン部 総務グループ
入社3年目/2021年7月入社
-トヤマズカン編集部
みなさんのインタビューの中で、「委員会活動」とあるのですがこちらは一体どういう取り組みなのでしょうか?
藤岡さん:当社の使命である「健康・夢 提案企業」として成長し続けていくため、2030年に目指姿として「くすりだけを、つくらない。」というビジョンを掲げました。その一環として委員会活動をスタート。「事業」「環境」「地域」「人・組織」という4つのテーマに沿った委員会を発足し、社員が部署や業務の垣根を超えて参加できます。
木我さん:特徴としては、半年ごとの立候補制でやりたい人が集まって活動に取り組んでいます。委員会の活動時間も業務時間に組み込まれますし、半年やって半年お休みしてまた復帰するなど、個人の裁量や状況に応じて自由に参加することが可能です。
藤岡さん:入社1年目の社員から数十年在籍するベテラン社員や管理職まで関係なく、同じプロジェクトの仲間として、ディスカッションできるのも、魅力だと思います。
木我さん:部署や普段の業務とは関係のない、自分が興味のあることに取り組めるので、視野が広がったという方も多いです。また、実際に、委員会から生まれた新たな社内制度もあります。
-トヤマズカン編集部
それは、とても画期的な取り組みですね。ちなみに、その新たに生まれた社内制度というのはどういった制度なのでしょうか?
藤岡さん:「人・組織」をテーマとした「制度委員会」という委員会では、多様化する社会のニーズに対応し、社員が働きやすくなるような新たな働き方の導入などを考え提案しています。その制度委員会から発案された「時差出勤制度」が経営陣の承認を経て、この2月からスタートしました。
木我さん:社内でアンケートを取り、時差出勤を希望する社員が多かったため制度を整え導入にこぎつけました。育児や介護、通院などそれぞれのライフスタイルやプライべートの都合に応じて臨機応変に対応できる制度なので多くの社員がすでに利用しており、好評を得ています。
-トヤマズカン編集部
委員会からさまざまなことが生まれて、実際に実現されていくのは非常に御社ではたらくみなさんにとってもモチベーションがあがることですよね。
藤岡さん: 委員会制度ができる前から、元々、当社では、年に1回、全社員に向けてアンケートが実施されています。基本、アンケートの内容は社長しか読まないのですが、「1年後、3年後、どんなことをやっていたいか」「どんなことをやりたいか」など、自分が望んでいるキャリアや部署異動や、新たな挑戦へのビジョンなどを社長に伝える貴重な機会となっています。
木我さん: こういった制度もあるからなのか、非常に、バイタリティーのある社員が多いようにも感じます。しっかりと自分の意見を言える人も多いと思います。
藤岡さん:そうですね。心理的安全性を大事にしながら、思ったことをしっかりと伝えるなど、なんでも話し合える風土があるような気がします。ミスをしても個人を責めるのではなく、会社としてこういう部分がミスを引き起こしやすくさせていたよねという感じで、改善策を前向きに講じてくれるのも当社の良さの一つのようにも感じます。
木我さん:受動的ではなく、能動的に主体性を持って仕事に取り組んでいる方も多いと思いますし、そういう雰囲気が会社全体によい影響を与えているようにも思います。サークル活動もみなさん楽しそうに参加されていますし、部署を超えた交流は仕事にもプラスに働いていると思います。
-トヤマズカン編集部
みなさんのお話をお聞きして、社員ファーストであるということが、とてもよく伝わってきます。最後に、おふたりからメッセージをおねがいします。
藤岡さん: 最初は、はっきりと自分のやりたいことがわからなくても、委員会活動や日々の業務を通して、入社してから自分のやりたいことを見つけて生き生きと取り組んでらっしゃる方もいらっしゃいます。人事担当としても、みなさんがやりたいことを見つけて自主的に何にでも挑戦できるような機会や場づくりを行っていきたいと思っています。
木我さん: 当社に入ったからこそできることもあると思いますし、個々に何かしらやりたいことを見つけられるようにサポートをしていきたいです。そのためにも、働きやすさやよりよい職場環境づくりも大切だと思っています。時短勤務制度の拡大や、副業(複業)制度の導入など、まだまだ会社としてやれることはたくさんあると思うので、少しずつ実現に向けて動いていけたらと思います。
★ジャパンメディックの委員会制度の詳細はこちらから
https://www.japan-medic.co.jp/aim-vision/grant