ジョブローテーションで両部門を経験、互いの立場を理解し風通しの良い職場を実現
部署によって仕事内容は多岐にわたるが、どのフロアも風通しの良い雰囲気だという。
「私は入社時から報道記者、営業、ディレクターを経験しました。現在はWEBやSNSでのコンテンツ発信を担当しています。KNBのホームページにある情報サイト「nan-nan」を立ち上げたほか、X(旧ツイッター)やInstagram等で富山県内の飲食店やおでかけスポットなどを紹介しています。「普段からあまりテレビを見ない」「情報収集はもっぱらスマホ」という人が増えている中で、KNB発の地域情報をより多くの人に届けようという試みです」
若手中堅社員のほとんどはジョブローテーションで報道制作部門と営業部門の両方を経験する。状況によっては対立しがちな両部門だが、若手を中心に意見交換がしやすく、部門の間の壁は低くなっているという。また、社内では社長も含め役職者も「さん付け」で呼んでおり、フラットな関係性の中で仕事ができている。
離職率の低さは良い仲間・環境があるからこそ
「入社後10年間の離職率がとても低いことは良い仲間・環境に恵まれているからではないかと感じています。
私は子供が2人いて、時短勤務をしています。時短勤務はこれまで3歳まで取得できましたが、小学校1年生の期間も取得できることになり、子供が学校に慣れるまでのフォローができるようになりました。社員にとっては柔軟な働き方が選択できますし、子どもの成長にとっても良い制度だと思います」
福利厚生の充実も魅力の一つ
シフト勤務のないフロアは基本的に20時で消灯していて、社内は仕事にメリハリをつけてできるだけ早く帰ろうという雰囲気がある。会社指定の資格を取得すると最大30万円の祝金がもらえる制度もあり、様々なジャンルに関心を持ち、自己啓発に励む環境が用意されている。
会社が活動費の一部を補助する社内クラブ制度は、ヨガ部、インスタ部、ゴルフ部などがあり部署を超えた横のつながりを、趣味を通じて持つことも可能だ。