キャリアもライフも気軽に相談できる環境がある
新卒でハウスメーカーに入社し、住宅の営業や設計をしていた廣原さん。前職は土日出勤で、残業も多い職場だったという。
「今後のワークライフバランスを考えたとき、不安を感じましたね。そんなとき、ウッドリンクの社員からの紹介を受けて。入社前に話を聞いてみると、すごく素敵な雰囲気でした」
入社後は、設計の仕事を担当。前職でも設計の仕事をしていたが、デザイン面を重視する意匠設計と、耐震などを考慮した軸組設計では考える内容は異なる。新しい仕事に、大いにやりがいを感じているようだ。
廣原さんは入社して1年で、結婚を機に金沢店から富山店へと異動。自ら希望を出したと語る。
「ウッドリンクには、1か月に1回、上司と面談する機会があります。その際に、富山店へ異動したい旨を伝えました。プライベートな理由にもかかわらず、異動できるように上司の方々が掛け合ってくださり、無事にこうして働き続けることができています。この仕事が好きなので、子育てで一時的に仕事を離れることがあったとしても、落ち着いた頃には一戦力として活躍できるよう、スキルアップしていきたいです」
と将来のキャリアについても意欲的に語ってくれた。
重労働はなし。女性でもいきいき働ける仕事
ベトナム出身のザウさんは、自国で衣服メーカーに就職し、洋服を作っていた。しかし、若いうちに海外でスキルアップをしたいと感じ、ロシアの縫製工場で経験を積み、その後、マナーやルールがしっかりしており、技術力が高く伝統的な文化が素晴らしい日本に魅力を感じ、来日。工場やスーパーでの勤務を経験し、以前勤めていた会社で出会った夫と結婚。今では来日して10年になる。ウッドリンクへの転職についてはこう語る。
「工場の仕事は、重いものを運ぶため、体力的にも厳しかったです。日本語を学びつつも、ベトナム語を活かせるような仕事はないかと思い、ウッドリンクを選びました。直感で、ウッドリンクは明るくていい会社だと思いましたね」
入社後は、小屋束の加工、検査、梱包を担当している。小屋束は、屋根を支える部材の一つ。軽くて、女性でも問題なくできる仕事だ。表面の傷や不良をチェックする役割もあり、木材に関する知識も必要とのこと。自らも知識を身に付けつつ、ベトナムの技能実習生に技術を教えながら、日々いきいきと仕事をしているようだ。
ベトナムから技能実習生として日本に来て、東京や大阪など数々の都市を周ったザウさん。居住地として富山を選んだ理由は、「長生きしたい」からだと笑顔で語る。
「遊ぶのは東京や大阪が楽しいけれども、空気が美味しくて食べ物が美味しい富山がいいです。長生きしたいから(笑)。コシヒカリは本当においしくて大好きです」
今後のキャリアについても、意欲を見せる。
「最近、ITに関する勉強を始めました。難しいことも多いですが、がんばって勉強して、ウッドリンクにもいかしていきたいです。また、ベトナムの実習生に教えることも私の大切な仕事です。仕事や日本のことなどしっかり教えていきたいですね」
夫からの紹介で入社。未経験でも子どもが居ても大丈夫
石川県出身で、石川県と愛知県でウェディングプランナーとして働いていた安川さん。出産を機に、夫の転職地である富山に移住した。しばらくは子育てに専念する生活をしていたが、復職を考え始めたとき、ハローワークで紹介されたのがウッドリンクだったという。
「実は夫が先にJターン転職でウッドリンクに入社したんです。夫に一緒に働く人たちが素敵な会社がいいと伝えたら、『うちの会社も素敵な人が多いよ』といわれて。面談をしたところ優しく丁寧で私と向き合ってくださる人達ばかりで、入社を決めました」
現在は営業の庶務として勤務している安川さん。未経験で、1歳の幼い子どもを抱えながらの仕事に不安はないかと聞いてみると、笑顔で否定をされた。
「皆さんが優しすぎて、自分が未経験であることや子どもがいることが欠点だと思わないです。思いやりを持って、すごく親切に教えてくださいます」
さらにウッドリンクは入社時から有休が付与されるという。子どもを育てながら転職を考える親にとっては、この上ない環境だろう。
「まだまだ入社して3か月で未熟なところばかりですが、周りに頼って頂けるような人材を目指したいです。子どもがいることが欠点にならないような働き方を、自分自身でつくっていきたいですね。たとえば、私の所属している営業課庶務ではまだテレワークが進んでいません。デジタル化が進めば、より働きやすくなるはずです。自分でその環境を整える意識で、励んでいきます」
従業員満足を追求する会社のリアル
ここまでも語られてきたウッドリンクの働きやすさ。まだまだと言わんばかりに、ウッドリンクへの愛があふれ出してくる。
「みなさん本当にやさしいです。間違えたら、怒るのではなく、もっとやさしく教えてくれる。ウッドリンクの人たちはみんなあたたかくて、仕事が楽しいです」
と笑顔で語るザウさん。廣原さんも大きく頷く。
「ザウさんの言うとおり、丁寧に指導してくれる方ばかりです。設計においては、『ここ間違っていたよ』という指摘だけではなく、『次に間違えないようにするためにはどうすべきか』という観点で教えてくれるんです。私としても成長できている実感がありますし、お客様にもよりよいものを提供できているのではと思います。」
安川さんは、子育て環境についても満足していると語る。
「入社して3か月ですが、すでに4~5回保育園から呼び出しがあったんです。その際、業務が残っていても、皆さん嫌な顔せずにサポートしてくれます。本当に助かっていますね。」
仕事と子育ての両立については廣原さんにとっても、魅力的に映るようだ。
「私が産休や育休、復帰後のキャリアについて描けるのは、すでにウッドリンクで子どもを育てながら活躍している女性社員の方々がいるからです。女性は結婚や出産を機に仕事を続けられない場合もありますが、そういった不安も気軽に相談できる環境なので、働き続けられる安心感のもとで、今後のライフプランを考えられるのがありがたいです」
終始笑顔で語ってくれた3人。いかにウッドリンクという職場が楽しくて働きやすい環境なのかが伝わってくる。「ES=CS」という、従業員満足度を非常に大事にするその姿勢に間違いないことがわかった。