■面接はオンライン。画面からもやさしさが伝わってきました
大学の薬学部で学んだ知識を生かして新薬の開発に携わりたいという夢を持っていた関根さんは、医薬品製造の企業にターゲットを絞り就職活動をスタートしました。
-関根さん
「地元の福島に帰ることは全く考えていませんでした。進学を機に移り住んだ富山が気に入っていたこともあり、就職するのであれば富山か、選択肢が多い東京でと思い就職活動をしていました。」
そんな関根さんが富士化学工業を選んだ決め手は、面接官とのやりとりにありました。
-関根さん
「オンラインでの面接だったのですが、緊張してうまく話せない自分に対して、やさしく丁寧に対応してくださったのがとても印象的でした。私が話すことをただ聞くという姿勢ではなく私のいいところを探してくださっているというのを強く感じました。私の言葉に一生懸命耳を傾け、寄り添ってくださったことがうれしかったです。」
この時すでに、富山や東京でいくつもの企業の面接を受け数社から内定をもらっていた関根さんでしたが、採用担当者のホスピタリティにあふれた対応に、和やかで温かい社風をダイレクトに感じ、富士化学工業への入社を決めました。

■入社後のギャップはゼロ!何でも聞きやすい、話しやすい環境です
新卒入社から2年目を迎えた関根さんですが、職場の雰囲気や働きやすさは実際のところどうなのでしょうか。
―関根さん
「まったくギャップもなく、思った通りの和やかな職場で、上司や先輩方もやさしく接してくれます。わからないことがあっても何でも聞きやすい環境で、チームで仕事をしているのですが、失敗しても必ず誰かがフォローしてくださるのでありがたいです。」
いつも仕事を共にする仲間には年の離れた先輩も多いけれども年齢を超えて話しやすい雰囲気があるといいます。また、他部署の社員などいろいろな人たちと話をすることを通して社会人としても成長できるのもうれしいそう。
―関根さん
「コロナも落ち着いてきて仕事が終わった後にみんなで食事に行ったりする機会も増えました。一人暮らしなので気の合う仲間や先輩方と食事に行くのは楽しみの一つです。私がいる部署はチームワークが欠かせないのでこういった交流は大切だと思っています。」

さらに、風通しのよさは現場だけに限ったものではありません。月に一回、社長室のドアが開いている日があります。これは、「オープン・ドア・アワー」といい、社長に直接相談できるという特別な一日。新規事業のプレゼンから職場環境の改善までありとあらゆる「相談」に社長自らが応じてくれるというもので部署や職種の垣根を越えていろんな社員が利用しているそう。こういったユニークな試みにもチャレンジしている柔軟性の高い会社でもあります。
■プライベートも充実!県内外への旅行や推し活を楽しんでいます
そんな、和やかな雰囲気の中でのびのびと仕事に取り組んでいる関根さんですが、プライべートではどのように過ごしているでしょうか。
―関根さん
「富山は車で1時間ほどあれば、海や山など観光スポットにも容易に行けちゃうのが魅力です。福島には知らない場所がたくさんあるけど富山のことは大学6年間でだいたい把握できています。観光スポットも多く、コンパクトにまとまっているのでどこへでも行きやすいですし、スーパーにも安くて新鮮な食材が揃っているので助かっています。ただ、雪だけは何年暮らしていても慣れません。地元ではほとんど雪が降らないので雪道の運転はいつも怖いです。」

富山の雪には苦戦しているものの、とても暮らしやすいと語る関根さん。富山には学生時代からの友人も多いという点も富山での就職を後押ししたそう。また、新鮮な海の幸や山の幸が豊富なのも魅力だといいます。
―関根さん
「毎年、冬になると氷見に寒ブリを食べに行くのが楽しみです。ブリ以外のお魚もとってもおいしくて、初めて食べたカワハギのお刺身は絶品で、こんなおいしいものがあるんだ!と衝撃を受けました。また、旅行が好きなので毎月のように近県を中心に出かけています。応援しているサッカー選手やチームがあるのでいろんな地域に観光がてら試合を観にいくという“推し活”も楽しんでいます。」
また、有給休暇の取得率も高いといい、関根さんも有給休暇を利用して沖縄旅行に行ってきたそう。プライベートと仕事を充実させながら目標に向けて頑張りたいと目を輝かせます。
■キャリアを積みながら長く働き続けたいと思える会社です
風通しの良い職場環境だけでなく福利厚生も充実しており、長く働ける制度や環境づくりにも力を入れていることにも注目です。
―関根さん
「会社として制度がしっかりと整っているので、将来の目標が立てやすいのも魅力です。自分のキャリアを着実に積みながら、困った時は随時、上長に相談できるのはありがたいです。
将来、自分もこんな風になりたいなと思う先輩方がたくさんいらっしゃるのも心強いです。私の仕事は、見落としがないように細心の注意を払わなければいけません。責任が大きい仕事を任されているというプレッシャーは常に隣り合わせですが、その分、常にやりがいを感じながら仕事に取り組むことができています。いずれはリーダーになってチームを引っ張っていく存在になりたいと思っています。」

富士化学工業では、希望者による育児関連の休暇(産休・育休・育児目的休暇制度)の取得率は100%で、育児目的休暇は2週間(土日休日含む)有給で取得できるそう。また、復職後のサポートも万全で、個々の状況に応じて、短時間勤務に変更するなど個別に対応しているといいます。女性管理職も多く、結婚・出産を経て、働き続ける社員が多いのも頷けます。
■まとめ
富士化学工業では、社員ひとり一人に寄り添いながら働きやすい環境づくりに取り組んでいることがインタビューの随所から感じられました。県内外を問わず、薬剤師の資格や、薬学、医薬品の知識・経験を生かして働きたいという意欲的な方を積極的に採用中とのことなので興味のある方はぜひ、ご応募ください。