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日本海ガス絆ホールディングス【日本海ガス(株)】 / 総合職

インタビュー記事

更新日 : 2024年05月27日

富山のインフラを「ガス」の分野から担い続けている『日本海ガス絆ホールディングスグループ』。そのグループの中核ともいえる『日本海ガス株式会社』では、安心安全なガスの供給を使命とし、富山、石川の都市ガスやLPガスをトータルサポートしています。人々の暮らしを守る現場の最前線で活躍中の女性社員の方に入社のきっかけから仕事とワークライフバランスについてまでお話を伺いました。 

日本海ガス絆ホールディングス【日本海ガス(株)】 事業概要

『日本海ガス絆ホールディングスグループ』は、1942年に『日本海瓦斯(ガス)』からスタートしました。都市ガスやLPガスの供給・販売といったエネルギー事業を中心に、地域とともに発展してきました。現在は、『日本海ガス』、『サプラ』、『モット日本海ガス』、『テルサウェイズ』、『G・テック』などのグループを展開。ガスはもちろん、人々の暮らしに寄り添う集団を目指すために2018年にホールディングス化し、『日本海ガス絆ホールディングス株式会社』が誕生しました。社名には、地域のお客さまをはじめ全てのステークホルダーとの“絆”を大切にし、これからも選ばれる企業グループでありたいという願いが込められています。2020年にはインキュベーションオフィス『HATCH』の運営やビジネスプランコンテストなどをおこなう『日本海ラボ』を、2023年には、リフォーム・リノベーション事業の再ブランディングを図るべく『TOSUMO建築設計』を立ち上げました。変容し続ける社会環境のなかで持続的に成長するため、「快適で豊かなくらしの創造と地球にやさしい環境づくりに貢献する総合エネルギーグループを目指す」を経営理念に、時代のニーズを先取りした新しい事業領域にチャレンジしています。

小林 桜子(こばやし・さくらこ)さん
日本海ガス絆ホールディングスグループ
日本海ガス株式会社 導管事業本部 都市ガス供給部 設備保全グループ
入社4年目/2020年4月新卒入社

 

■自分らしく働ける会社を選びたいと思いました


大学では文系の学部で学んでいたこともありマスコミへの就職を希望していた小林さん。インターンとして実際にマスコミの仕事に触れてみたものの、自分の理想とする働き方とは違うと感じ、より自分らしく働ける場所を見つけたいと思うようになりました。そんな時に、出会ったのが『日本海ガス』でした。

-小林さん
「マスコミでの仕事はやりがいが十分あり、憧れの職種でしたが、不規則になりやすく、体力的にも大変だなとインターンの際に感じました。ある合同企業説明会でワークライフバランスを大切にしている同社のことが気になり、会社説明会に行ってみようと思いました。」

これまで全く考えていなかった業界でしたが、会社説明会に行ったことをきっかけに、同社が第一志望になったという小林さん。それはなぜでしょうか。

-小林さん
「家族との時間や自分の時間を優先したワークスタイルにしたいという希望もあったので、プライベートを重視しながら働ける環境が整っていることが、とても魅力的に感じました。また、当時の人事担当者の女性がとても話しやすく、学生の私にも対等な目線で話をしてくださって、とても好印象でした。直感的に“この会社で働きたい!”ってなりました。インスピレーションですね。」

 

 


■必要な知識は入社後に学んでいけばよいので不安はなかったです

 

まったくの未経験かつ未知の分野に飛び込むことになりましたが、不安などはあまり感じなかったそう。

-小林さん
「ガスのことを勉強していたわけではありませんでしたが、入社してから知識を身につけていけばよいと思っていたので、不安はあまりありませんでした。業種や職種も大切ですが、それ以上に、自分が働きたいと思える場所で働くことを重視していたので。新人研修もありましたし、同期と一緒のスタートだったので心強かったです。」

そんな小林さんが、入社研修後に配属されたのは営業部。2年間、オール電化の戸建て住宅向けにガスのご案内をする仕事に従事し、2年前に現在の部署に異動になりました。現在は、古いガス管を取り換えるご案内のほか、CADを使っての図面作成や工事現場の監督業務にも取り組んでいます。

-小林さん
「ジョブローテーションがあり、働きながら自分の知見を多岐に渡り広げていけるのもありがたいと思います。元々、知識をインプットするのが好きなのですが、資格の勉強の際などに、机の上で学んだことを今、現場で実際に体験できるのがとてもおもしろいです。知識の解像度がどんどん上がって、よりクリアに仕事の本質を捉えることができているように思います。」

 

 


■時間有給などの制度をフル活用。ワークライフバランスを重視しています

 

仕事内容はもちろん、職場環境に関してもギャップはなかったといいます。会社説明会の時に感じたひとりひとりを尊重してくれる企業イメージは入社後、よりリアルなものに変わりました。

-小林さん
「誰かが悩んでいたら、放って置かないですし、困っていたら必ず誰かが手を差し伸べてくれます。みんなそれが当たり前だと思っているし、チームで仕事をするうえでとても重要なことだと思います。私も、幾度となくいろんな方に助けてもらいながら、仕事をしてきました。そんな温かい人間関係や絆をこれからも大切にしていきたいです。」

また、風通しがよく、先輩・後輩、関係なく意見し合える職場環境なので働きやすいといいます。福利厚生や各種制度などが整備されているのも魅力のひとつだそう。

-小林さん
「時間有給という制度があるのですが、これは有給を2時間単位で取得できるというものです。病院や銀行に行きたいときや学校行事など、半日も休むほどではない用事の際に皆さん利用しています。年間で3日間(8時間×3日=24時間)分、回数にすると12回取ることができます。お昼休みをまたいでの取得もできるので、その時々で臨機応変に利用できるのもうれしいです。私は、夕方の2時間の時間帯で取ることが多く、早めに退勤して用事を済ませるなど、自分の時間に充てています。」
 

 


■生まれ育った大好きな富山に恩返しがしたい


時間有給なども利用しながらプライベートの時間との両立を図っている小林さんですが、普段から、心がけていることがあるそう。

-小林さん
「どちらにも偏らないようにワークとライフのバランスを保つことを心がけています。プライベートの楽しみも、仕事に対するやりがいやモチベーションも、どちらかがバランスを崩せば、充実感は得られないと思います。自分の時間も仕事も、どちらも同じように納得できる形で大切にしていきたいですね。」

一方で、インフラという生活になくてはならない業種のため、緊急時には一刻を争う事態に直面することもあるそう。先日の令和6年能登半島地震の際には、地震が発生してからすぐに出社し3連休まで対応にあたりました。

-小林さん
「私たちの仕事は、広く、深くみなさんの生活に直結しています。安心安全にガスを供給するという使命や、私たちの仕事の意義を改めて強く感じました。これからも、インフラを通して大好きな富山に恩返しをしていきたいと思っています。」
 

 

■まとめ


『日本海ガス絆ホールディングスグループ』では、インフラ事業の第一線で人々の暮らしを守るのはもちろん、そこで働く社員ひとり一人とその家族の笑顔と幸せを守るために働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。特に、地域に根付いた社会貢献度の高い仕事に携わってみたいという方、ワークライフバランスを大切にしたいという方にマッチしやすいのではないでしょうか。ご興味のある方は、ぜひご応募ください。