職人の工房が軒を連ねる井波の象徴  八日町通り

人口約8000人に対して、約200人もの木彫り職人がいるといわれる日本一の木彫りの 町、井波。
富山を代表する浄土真宗寺院「瑞泉寺」から伸びる石畳の八日町通りには「井波彫刻」の 工房が軒を連ね、彫刻刀と木槌をつかった匠の技を間近にみることができます。

工房の多 くがガラス張りなのは、作業に自然光が必要なためだとか。

井波彫刻の歴史は、瑞泉寺の修復のため京都から呼び寄せられた宮大工に、4人の井波大 工が弟子入りしたことに始まると言われています。 瑞泉寺の伽藍に施された井波彫刻の技は、まさに圧巻。 八日町通りを歩く際には、ぜひ瑞泉寺に施された彫刻の数々も合わせてご覧ください。

観光スポット 八日町通り

600年の歴史を誇る瑞泉寺の門前町井波を象徴する通り。
瑞泉寺から伸びる石畳のこの通りは、国の伝統工芸品に指定されている「井波彫刻」の工房が軒を連ね、木の香りや彫刻作品の数々が人々の鼻や目を楽しませてくれます。環境省が認定する「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。