株式会社ジェットシステム 取締役副社長 持田 寿人
会社が発展途上の時代は苦労を苦労と思っていなかった。
ジェットグループの社員総数は現在約740名。
ところがたった20年前は、30名弱。当時は、持田取締役副社長もシステム開発の現場で先頭に立ち、「全国を制覇しよう!」という意気込みでとにかく前進することしか考えていなかったという。
「睡眠時間を削って仕事をしていました」と当時を回顧。「今から思えば苦労はたくさんありましたが、無我夢中の時間の中にこそ人生の充実がある、苦労を苦労と思ったことはありません。仕事が楽しくて仕方なかった」
会社の目的である「社会的責任を果たす、その為の利潤追求、会社を維持発展させる」ために仕事には常に創意と工夫が必要で、目標に向かって邁進してきたと愉しげに振り返っていた持田副社長の笑顔が印象的でした。
2020(令和2)年 株式会社TAMAYAを設立。ジェットシステム本社を移転。
「人」が最重要。人に合わせて仕事をつくる。
社員が増え、社員満足度の向上を実現する環境づくりが求められるようになりました。
福利厚生の充実はもちろん、社員ひとりひとりの事情に応じた多様で柔軟な働き方ができる仕組みづくり、コミュニケーションの促進そして研修や社員教育を優先して行うことなど、社員のサポートに余念がありません。
「それでも人手は足りません」
株式会社ジェットシステムでは、『人に合わせて仕事をとってくる』感覚だと持田副社長。
「人が最重要です。人手が足りているから採用しないという考えではなく、絶え間なく人材を発掘し、育成していくことで事業がつながってきます。」
2022年何かひとつ新しいことにチャレンジしよう
ジェットシステムでは2022年のスローガンとして、「一人ひとつ何か新しいことにチャレンジしよう」という目標を掲げています。「ビジネスにつながることであれば、なんでも良いのです。新しいことにチャレンジしていくことが現状維持の打開につながります。」
進歩し続けない限りは退歩していることになる。企業が発展するために常に行動し挑戦を続けていかねばならない、そのためにジェットシステムでは主役が社員であり、ひとりひとりが輝ける存在です。
年功序列でなく、向上心。チャレンジ精神。
ジェットシステムでは全国各地に拠点を置き、それぞれのエリアでOJTに力を入れています。
研修を通して、社員同士のコミュニケーションが積み重なり、意志伝達のしやすさ、良好な人間関係につながっています。
「新しいことにチャレンジし続ける社風、向上心が強く意欲の高い人材を積極的に登用する仕組みなど環境が整っています。
明るく元気で前向きに、同じ目標に向かって進んでいきましょう」
法務部 奥村 慶司
初めての業務に取り組むことで、ワクワク感を楽しんでいる。
入社して6年目。法務職に携わっている奥村さんは愛媛から島根へのIターン者です。
ジェットシステムの業態が多岐にわたるため、学びが多いことについてやりがいを感じています。
「新しいことに取り組むことが多いのですが、苦労とは思いません。むしろ経験を積むことでワクワク感を楽しんでいます。 初めての業務に対して抵抗なく挑戦できるようになってきました。」
新しい課題に取り組むことに対して柔軟になってきたと奥村さん。
2022年のスローガン「新しいことにチャレンジする」についても、奥村さんはすでに挑戦する目標を立てており、自分の視野を広げること、それがひいては会社に貢献できることに対してモチベーションを高く保っています。
自分の希望に沿った働き方ができるのは魅力です
奥村さんにとって家族との時間も仕事と同じくらい大切な時間です。
必要に応じて、残業せざるを得ない状況もありますが、基本的には残業はせず、その代わり、朝7時過ぎに出社、自分の希望にそった働き方ができることに奥村さんは感謝しています。
「帰宅してから、親子でポケモンのカードゲームで盛り上がります。大会に参加することもあります。負けたら何がいけなかったのかをふたりで検証。楽しい時間です。」
仕事とプライベートのバランスがとれていることで、仕事にメリハリがつき、結果として仕事効率も向上。
「妻も松江で就職。ママ友もでき、楽しく暮らしています。県民性もおだやかで、まちの風景も似ています。」
奥村さんは、この会社に転職を決め、移住して心からよかったと感じています。
株式会社ジェットシステム 本社