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電気で街に輝きを

神州電気株式会社 / 電気工事スタッフ(現場作業)

インタビュー記事

更新日 : 2023年07月19日

 

品質方針

1. 高い技術力と誠実な仕事で、お客様に「満足」と「安心」を提供する。
2. 品質マネジメントシステムの要求事項を満たし、その有効性を継続的に改善する。

神州電気株式会社 事業概要

電気設備工事、電気通信設備工事、消防施設工事、空調設備工事の各設計・施工の他、鉄道系電気工事・保守メンテナンス、 太陽光発電所建設・運営、トンネル電気設備・通信設備工事、道路照明など多岐にわたる。

創業は昭和21(1946)年。設立は昭和40(1965)年1月14日。 前身の中国電設株式会社から事業・社員その他を引継ぎ、 スタートした。

第二創業とも言える時期は、昭和44(1969)年11月。先々代社長の矢田蓮一郎氏が神州電気の代表取締役に就任。現経営陣は、この頃を創業期と捉えている。

当時の神州電気は経営状態が芳しくなく、状況打開のために経営者の交代を模索していた。

そんな中、取引先である山陰東芝電材の役員であった矢田蓮一郎氏に声が掛かり、神州電気の全てを買い取って新たなスタートを切ったと聞いている。蓋を開けてみれば、多額の負債を抱えて倒産寸前、大きなマイナスからのスタートだった、と専務取締役 矢田俊史は言う。

紆余曲折を経て、現在は島根県内3箇所に拠点を置き、設備の計画・設計から施工・メンテナンスまで一貫して、きめ細やかなサービスを提供しています。

専務取締役 矢田 俊史

 

社員が輝かなければ、会社も輝きを失う

 

「うちの会社にはいい社員がたくさんいるんです。」そう語るのは、専務取締役、矢田俊史さん。

父は2代目代表取締役社長 矢田 信一。約4年間、大手電気設備会社で修行、神州電気に入社後は現場から下積みを経験し、現場のことにも明るい。

「個性的な社員が多い。だから面白いんです。それぞれの個性が強みとなり仕事に活かせる、それが神州電気の1番の強みです。」

全社員数は64名。大きな工事の場合は、会社を離れ、その現場事務所に社員が常駐することもある。現場に常駐する社員が孤立しないようにフォローすることも大切である。

「社員がそれぞれの持ち味を生かし、みんなが主役となり活躍できるよう、強い組織づくりは必要不可欠です。社員ひとりひとりが輝くからこそ、会社も輝く。

今はその仕組みづくりのため試行錯誤の真っ最中なんです」と優しい笑顔の中に、秘められた高い志と努力し続ける姿勢が垣間見えた瞬間でした。

 

左/松江支店 取締役支店長 矢田 賢太郎

 

キーワードは「SHINE」

 

そんなアツい想いから、2年前神州電気ではユニフォームを一新。 背中に力強く「POWER 2(TO) SHINE」の文字。
「多様性」を表現しているレインボーカラーが首筋で引き締めている。

「SHINE」は文字通り「輝き」、そして「社員」であり、未来への希望と夢を託しています。

「社員に輝く力を」

そして「電気の力で街に輝きを」

 

「電気は建物にとって血管や神経です。その働きによって建築物は暖かみを持ち、機能的に働きます。」

最先端の技術を駆使して建築物に血管や神経を張り巡らしていくために、ひたむきに努力を重ねる、神州電気の風土がここにあります。

 

右腕には、粋なワッペン。建物電気設備工事と、鉄道系電気工事を表しています。 外での業務が多く、ベストも新調。

 

 

営業部  佐々木 亜美

 

「毎日が楽しくて!」底抜けに元気なポジティブ営業女子!

 

「営業がとにかく好きなんです」

そう屈託のない笑顔で「毎日が楽しい」と語る佐々木さんは、新しいキャリアを獲得するため、3年前に神州電気の営業部に転職を決めました。転職に際しての不安は全くなかったと言う佐々木さん。営業部の中で唯一の女性として活躍しています。

「多くの人と出会い視野を広げるチャンスがたくさんあります。」

担当は島根県、鳥取県西部の工場を受け持ち、継続的な取引があるお客様を中心とした営業活動から難易度の高い新規顧客開拓まで精力的に取り組みます。

 

営業部は5名。打ち合わせ中もとにかくボジティブ。

 

「今自分にできること、頑張ればできそうなことを日々積み重ねていくことで成果が上がるからこそ、達成感があります。」頑張っているからこそ、当然悩みや弱気になることもあるけれど、「そんな時は周りの全力のフォローがあり、本当に心強いんです。いつもV字回復できます。」と、とにかく元気。

 

たくさんの人々が関わる現場。お客様は言うまでもなく、現場の携わる人の立場も考慮に入れた営業を心がけている。

 

チャレンジしたいことを応援してもらえる社風

 

佐々木さんが大切にしていること、それは「たくさんの人が関わり合っている現場のことを忘れず、営業を心がけること。会社全体がそういう風土なんです」。神州電気の社風が、佐々木さんを成長させてくれたと振り返ります。だからこそ、どうしても達成したい目標が佐々木さんにはあるといいます。

「現場に出るために必要な第二種電気工事士の資格にチャレンジしています。現場を経験することで営業にも役立てたい」

社内で勉強させてもらえる制度も充実しており、5年後、10年後の自分の未来を見据え、スキルを磨くことができることも神州電気で働くことができて幸せだと感じるひとつです。

 

子育てと仕事の両立ができる働きやすい環境が何よりもうれしい

 

ワークライフバランスの充実、定年まで働ける企業

 

仕事と子育てを両立している佐々木さんは時短勤務制度を活用し、会社の手厚いサポートを受けています。神州電気では時間有給の制度も充実しており、それぞれの家庭の状況にあった働き方ができます。

「私らしさを失わず、理想の働き方ができる魅力的な職場で、本当に感謝しています」と定年まで働きたいと意欲を見せる佐々木さん。

自分の今いるこの場所を好きでいること、感謝を忘れないこと、誇りに思っていること、それが佐々木さんの元気の源です。

 

工事管理部 次長  永瀬 雅浩

 

現場ではコミュニケーションが何より大切

 

工事管理部次長の永瀬さんは、神州電気に新卒採用されて25年。松江支店で24年勤務し、その間、工事部から工務部に異動、現在は現場の管理を担当しています。昨年、松江支店から本社の出雲へ異動になって1年足らず。松江支店をまとめてきた実績を買われての異動です。

まとめ役として、部下との関係性の質を高めるきっかけづくりにも余念がない永瀬さん。

温厚篤実な人柄がひと目でわかる永瀬さんが、何度も口にした「仕事を進める上で、何よりも大切なのは人と人とのつながり、コミュニケーションだと思っています」という一言。

 

温厚な語り口で「人とのつながり」が一番大切と言い切る

 

自分から一歩を踏み出す。それは何気ない会話から始めること。

 

自らを口下手だと称する永瀬さんですが、合間を見て現場の個人個人とさりげなく会話をかわす努力を怠りません。現場をまとめるためには、一にも二にもコミュニケーションであり、質をともなう人間関係を築くことが大切と実感しているのがその理由です。

「仕事は慣れれば誰でもできるようになります。しかし人間関係は、その仕事に与える影響が大きい。」

経験を積み今の立場になったからこそ、どこまでも部下ファースト。

 

 

    神州電気㈱ 公式Instagram

  https://www.instagram.com/shinshu_denki/