有限会社タイヤ館出雲 取締役統括部長 石原 大輔
クルマ好きにしかできない“踏み込んだサービス”
タイヤ館出雲と雲南の2店舗を統括し指導する立場にある、取締役統括部長の石原大輔。
前職は、実は調理師だったという石原部長。
「見て覚えるというのが当たり前といのが調理師という職種。ですが、今の時代にはあっていません。しっかりと寄り添い、導くことが重要です。」
自らも車業界未経験での現場からの叩き上げで経験してきたことを活かし、人材育成のためにOJTを通じて管理、指導にあたっています。
「何よりも大切にしているのはお客様です。お客様あっての商売。お客様にいかに気持ちよく利用していただけるのか?を常に考えるように指導しています。そのうえで、他店にはない、タイヤ館だからこそできるサービスとして“気持ちを込めたゼロ円活動”を目標に掲げています。
料金が発生するサービスの品質が高いのは当たり前。目指すのはお金が発生しない部分の質を高めることです。挨拶や立ち振る舞い、スピード感のある対応など、いかなる場面においても重要な部分であると考えます。
インターネット社会が加速し、対面販売の機会が減る中、あえて対面販売の強みを生かし、“クルマ好き”にしか出来ない一歩踏み込んだサービスにも力を入れています。自分の車だったらどうだろう?ということを常に考え、実践できる組織作りがこれからの社会で生き残っていく武器であると考えます」
お客様の為に何ができるのか?を常に考え、行動してきた石原部長。
“結果は後からついてくる”という信念の元、タイヤ館はいつも地域のお客様に寄り添い、そして支えられる良好な相互関係の下、これからも地域になくてはならい企業として発展し続ける。
タイヤ館は一貫して“人”を大切にする企業です。
「当社には本当に素晴らしいスタッフがそろっています。彼らにはずっとここで働き続けてほしい」
そう語る石原部長。近年、人材育成に力を入れているそう。
「スタッフあっての会社です。CSの向上は勿論ですが、働く彼らのESの向上も非常に重要です。いいサービスを提供するためにはスタッフ自身の環境が充実していなければ実現しません。技術・考え方の研修を積極的に取り入れ、福利厚生や積極的な休日取得などにも力を入れています」
スタッフが笑顔であることがお客様を笑顔にする。
当たり前のようで難しい、この事が実践されている。
タイヤ館はお客様も、そして従業員も、一貫して“人”を大切にする企業です。
有限会社タイヤ館 雲南 店長 内田 翔太
何気ない雑談の先に信頼が生まれる
「当店の周りには大型の競合店がありません。だからこそ、タイヤだけでなくお車のいろいろなメンテナンスや不調を訴えて来店される方も多い。その期待に応えることはもちろん、より密なコミュニケーションを図ることで、お客様の潜在的なニーズを引出し、確実な提案をする。それが一番のやりがいです」と語るのは、タイヤ館雲南の店長、内田翔太。
入社10年目。根っからのクルマ好き。前職もクルマ関連だったため違和感なく仕事にはすぐに馴染めたという。
「ただ、対面販売の為、お客様との密なコミュニケーションが求められます。難しさである反面、面白さ、やりがいであると感じています。」
「その中で大切にしているのは“雑談”です。商品の説明が深くて専門的なのは当たり前ですが、雑談も交えることを意識しています。1回の接客では難しくても、特に何度も通っていただけるお客様とはこころを開いて話し込むことができる温かい接客ができるように心がけています。」
タイヤ専門店としての豊富な知識と技術。そしてそれを確実に分かりやすくお客様へ届けようとする姿勢。それこそがタイヤ館雲南の強みであり、内田店長が目指す最高の品質だ。
人のために自分が何ができるか、この仕事のベースはそこにあると語る内田店長
“人のために出来ること”を常に探し続ける
店長になってから自分の意識が変わった。
「見えなかったものが見えるようになり、スタッフを気遣うことができるようになった。」と話す内田店長。
「スタッフは同世代なので話しやすい雰囲気です。仕事以外のことも何でも話し合える人間関係ができている。そこにチームワークが生まれ、最高のサービスが提供できるんです。車のメンテナンスやカー用品を販売する同業のお店は他にもありますが、差別化できるのは“人間力”。対面販売の強みである“人”の良さが当店の強みです。」
「地域密着型の店舗だからこその取り組みにも力を入れています。地域への貢献活動として、始業前の時間を使い店舗前の道路の草取りをこの1年を通して続けてきました。店に来てくださるお客様は地元の方がほとんど。その恩返しがしたいと考えたのと、スタッフの顔を覚えてもらうきっかけにもなってほしいと思って始めました。初めて半年ほどたったころ、とあるお客様から(朝草取りしていただいてありがとう)と言っていただいたときには飛び上がるほどうれしかったですね」
お客様のことも、共に働くスタッフのことも、そしてまだ見ぬ地域のお客様へも思いをはせ、大切にしたいとする内田店長の姿勢。その人間臭さこそがこのお店が選ばれ続ける理由なのです。
有限会社タイヤ館 雲南 竹林 由貴
いくら忙しくても辛くなかった。むしろ楽しかった。
「入社当時の繁忙期には、あまりにも入力する伝票多くて泣きながらパソコンに向かうこともありました」そう笑いながら話してくれたのは事務担当の竹林由貴。
「新卒後一度は建設系会社の設計で就職したんですが、来る日も来る日もデスクに向かって黙々と働いていることに疲れてしまって。やっぱり人と接する仕事がしたいって思って転職しました。」
とにかく明るく活発なことが取り柄だと話す竹林さん。
「楽な仕事ではないですね。繁忙期には切れ間なく来店されるお客様の対応、そして販売伝票や仕入伝票などの膨大な量の事務処理。ひとりで何役もこなさなければいけません。でも辛いと思ったことは一度もないんです。一緒に働く方たちはとても仲が良くて、事務処理を手伝ってもらったり、接客を替わってもらったり。たまには愚痴も聞いてもらいます(笑)
本当に働きやすい環境です」
女性が担うことが多い事務職。そこを男性スタッフもみんなでフォローしあう風土があるからこそ、仕事が楽しいと思える。タイヤ館には女性でも働きやすい環境があります。
仕事も全力、育児も全力。ライフワークバランスがとれた毎日。
居心地がいい。だからここがいい。
入社して15年の竹林さん。その間に2人の子どもを授かり、家事と仕事を両立させています。
「1人目を授かったとき、(生まれた後は仕事どうするの?)と聞かれ、続けます!っと即答しました。退職する気は一切なくずっとここで働き続けたい。居心地がいい職場ですから」と話してくれる竹林さん。
出産後はパートタイムとなり、片道40分かけてタイヤ館雲南で働かれています。
「働く時間は短くなりましたが、内容はすごく濃いです。事務仕事以外の空き時間に顔写真付きの掲示物を作成したりしています。わたしの“こんなことしたい!”の意見が通るところも、この職場のいいところです。」
「タイヤ館出雲のイベントの手伝いに行った際に、数年ぶりにあったお客様に(あら、元気しとったかね!)とお客様から声をかけてもらったんです。それが本当にうれしくて、やっぱりこの仕事が好きだな~って改めて思いました」
社風が容易に想像できる、楽しいPOP
スタッフの働く場所をしっかり確保し、誰もが働きやすい環境を共に創造する。
その先にはやはりお客様からの信頼がある。だからこそ“仕事が楽しい”と思える。
まさにこの会社には明るい未来があります。