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蛇口をひねると水が出る。そんな「あたりまえ」を24時間支える仕事

株式会社 太陽水道工事 / 配管工(給排水衛生設備・空調設備・ガス設備)

インタビュー記事

更新日 : 2023年09月02日

常に自らの任務を重んじ、和をモットーとし健康で努力を積み重ね企業の発展と家庭の円満に努めます。

私たちは企業理念・方針をもとに社会性のある人材を育て、ライフラインを通じて社会に貢献する企業を目指します。

株式会社 太陽水道工事 事業概要

上下水道・衛生設備・冷暖房・空調設備・ガス配管工事・消防設備の設計、施工、修繕

創業1949(昭和24)年。株式会社太陽水道工事は、当時は松江市北堀町で、町の家電店「日照電気商会」として創業を開始する。家電販売が主な事業であったが、必要に応じて電気工事業を請け負うようになった。その後に水道工事業を始め、事業を拡大した。

当初は三原電工の一部署であったが、1966(昭和41)年、有限会社太陽水道工事として法人設立。松江市学園南に移転後、1982(昭和52)年、株式会社太陽水道工事に組織変更し、現在に至る。

(中)代表取締役 福島丈太郎  (左)営業部 営業1課  係長 三河 勇気  (右)設計課  主任 大江 亜由美

 

会社全体が「ひとつのチーム」として機能。まさに「ONE TEAM」

 

株式会社太陽水道工事の社内は、とにかく社内のコミュニケーションが活発。雰囲気の良さが、社内風土を物語っています。 社員は約60名。

「個性豊かな社員が集まっている中で、気軽に相談してもらえるフランクな雰囲気づくりを1番に考えています。昔は、感情的になってしまった時期もありました。でも、それでは人はついてこない。」

33歳で社長に就任した株式会社太陽水道工事 代表取締役 福島丈太郎さんは当時をこう振り返ります。

「全て社員が積極的に動いてくれます。自分にできないことを社員のみんながやってくれている。社員同志も仲が良く、風通しもよい。まさにONE TEAMとして機能しています。」

これからも専門分野である建設業に特化した得意分野を伸ばし、商圏を幅広く広げていきたいと語る福島社長。「このチームなら可能です。」と社員への信頼度は高い。

 

「だいぶ失敗を重ねてきました」と苦笑いの三河係長

 

あの失敗のおかげで今がある

 

「いやー、だいぶ失敗してきました。」と苦笑いしきりの営業一課 三河係長。

「今は笑って振り返ることができますが、当時は自ら坊主にしたこともありました。」

三河係長は13年前、新卒で入社。

あの失敗や挫折があったからこそ今の自分がいると、今ではその苦い経験を未来への糧にできる経験として自分の強みにしています。

「心が折れるような失敗の後、周囲からの激励は心に沁みました」と当時を振り返ります。

 

 

失敗しない人はいない。失敗は成功へのプロセスだと考える。

 

「社長や先輩に叱られた後、必ずフォローがありました。自分の成長を願えばこそ、叱ってくれているのが自分でもわかっていました。

だからこそ、失敗は成功へのプロセスということを身をもって知りました。」

自分の気持ちや意見を伝えることができ、互いに理解し合える人間関係の良好な職場だから、失敗が成功体験につながりました。

 

 

 

娘も同じ職場に勤めています。

 

「13年前転職して入社しました。松江市で『太陽水道工事』といえば、名の知れた企業でしたので、入社できたときは、モチベーションも高く、張り切っていました。」と語る大江亜由美さん。

主な業務は水道工事設計・申請事務処理など。とにかく笑顔が人懐っこい、気さくな女性です。

 

実は、娘さんもこの会社で一緒に働いている仲間です。その理由を大江さんがこう話してくれました。

「女性にとっての働きやすい環境であることもひとつの理由ですが、社員同士がコミュニケーションをとりあい、スキルを共有しあって高め合っている人と人のつながりがすてきな職場です」

 

 

ワークライフバランスが充実しているから日々好循環

 

「育児もひと段落したので、今度はプライベートを充実させたい」と語る大江さん。

夢はペットと旅行。「新型コロナが落ち着いたら考えます」

「今の職場は、仕事も生活も充実し、バランスよく働ける職場でメリハリがあり毎日が楽しいです。」

 

実は、福島社長もそのワークライフバランスが充実している当人です。

「暇さえあれば、登山。登山の魅力にとりつかれてしまいました。オンオフの切り替えができて、スッキリします。山に登る理由、それは、とてもシンプルです。達成感、その一言に尽きます。」

プライベートが充実することで社員満足度が向上し、仕事へのモチベーションもアップすると口を揃えて話してくれました。

 

社員インタビュー