1999年7月8日、当初は株式会社ウィークリーマンション東京として設立されました。現在は東京都港区六本木に本社を構え、代表取締役会長は山本 俊祐氏、代表取締役社長は代田 量一氏が務めています。資本金は1億円、従業員数は2025年6月1日現在で11,634名にも上り、2024年12月期の受託売上高は1,396億9,700万円を記録しました。また、2025年6月6日時点で国内に180棟、24,846室(レジデンス38室を除く)もの施設を運営しており、業界トップクラスの規模を誇ります。親会社は、ソフトバンクグループの子会社であるアメリカ合衆国の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループです。なお、2025年7月1日には「アイコニア・ホスピタリティ株式会社」へ社名を変更する予定です。
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントは、日本全国で多種多様な宿泊施設の管理運営を手がける企業であり、ホテルや旅館、さらには短期賃貸マンションまで、幅広い形態の施設を運営しています。
マイステイズ・ホテル・マネジメントの主な事業は、宿泊施設の管理運営です。多岐にわたるブランドを展開しており、宿泊特化型ホテル(ホテルマイステイズ、フレックステイイン、MyCUBE by MYSTAYSなど)から、フルサービスシティホテル(アートホテル、ホテルマイステイズプレミアなど)、リゾートホテル、温泉旅館(亀の井ホテルなど)、地域密着型のコミュニティホテルまでをカバーしています。これにより、ビジネス出張から観光、長期滞在、さらには婚礼や宴会といったライフイベントまで、お客様のあらゆるニーズに応えることができます。
また、閉鎖や経営難に陥ったホテルの再生にも強みを持っており、そのノウハウを活かして多くの施設をリブランドオープンさせています。自社でリノベーション部隊を持つことで、低コストでの競争力強化を実現しています。
提供されるサービスは、フロントでのチェックイン・チェックアウト、客室案内、荷物管理、予約管理、客室清掃といった宿泊部門の業務に加えて、ホテル内のレストランやバンケットでの調理・サービス、ソムリエ、バーテンダーなど食を通じたおもてなしを行う料飲部門、さらに売上集計、スタッフ勤怠管理、施設メンテナンス、営業、マーケティング、経理、総務、新規開発といったホテル運営全般を支える管理部門に及びます。
加えて、1泊から中・長期滞在に対応する家具家電付きの短期賃貸マンション(レジデンス型)の管理運営も手がけており、マイステイズプレミアレジデンスやマンスリーレジステイズなどがこれに該当します。ホテル経営を検討するオーナーに対しては、用地取得から土地の有効活用、設計・建築・開業までを全面的に支援するコンサルティングも提供しています。