一関市を拠点に、土木工事・舗装・プラント事業などを幅広く手掛ける、株式会社佐々木組。
70年以上の歴史をもち、地域インフラを支える存在として、地元で広く知られています。
そんな佐々木組に、2025年2月に入社したのは、石橋英之さん。現在は機材部で働いています。
佐々木組に入社する前、石橋さんは宮城県にある建設会社で、重機オペレーターとして6年間勤務していました。現場経験を積み、職場にも馴染んでいた一方で、次第に将来の働き方を見直すようになったといいます。
「現場に出る仕事をこれからも続けていくのか、それとも資格を取って、さらにキャリアアップするべきか…。ちょうど30代半ばに差し掛かって、真剣に考えるようになりました」
ハローワークで求人を探すものの、ピンと来る求人になかなか出会えず、悶々としていたという石橋さん。そんなある日、イワイズカンの求人サイトを見つけたのは、石橋さんの奥さんでした。
「妻が『この会社、いいんじゃない?』と、イワイズカンに掲載された佐々木組の求人ページを見せてくれたんです。よく見ると、他の転職サイトやハローワークには出ていない求人情報でした。2人目の子どもが生まれたタイミングだったこともあり、人生の転換期と捉え、これは転職するしかない!と決意しました」

早速イワイズカンに問い合わせたところ、すぐに返信があり、メールやLINEを通じてやり取りはすべて一対一で行われました。応募前の相談から面接の調整まで、イワイズカンはずっと隣で支えてくれた存在だったと、石橋さんは話します。
「普通の求人サイトって、『はい、応募どうぞ』って感じじゃないですか。でもイワイズカンは、最初から最後まで、担当の加藤昌範さんが全部サポートしてくれましたし、不安なことや事前に企業に聞いておきたいことなども、気軽に相談させてもらいました」
当初、石橋さんの希望職種は、現場監督でした。現場監督になるためには、土木施工管理技士の資格が必要であり、一次試験は合格していましたが、二次試験を受けるためには実務経験の年数が足りないという状況でした。
「自分としても、まずは施工管理の仕事をしたいと思っていました。でも加藤さんに相談して、今の建設業界の状況では、希望通りに経験が積めない可能性もあると、率直に教えてもらいました。そこで、別の部署に入って、実務を積んでいくという選択肢を提案してもらったんです」
相談をしたことで、「まずは現場で頑張ってみよう」という気持ちが生まれたという、石橋さん。その後、面談や現場見学などを含めて、イワイズカンの担当者とともに何度か会社を訪問しました。実際に働く場所や、社内の雰囲気、そして現場で働く社員さんたちの表情を、肌で感じることができたといいます。
「正直、現場ってもっとピリピリした雰囲気だと思っていました。でも、ここの人たちはみんな穏やかで、現場も和気あいあいとしています。求人情報だけでは見えにくい社内の雰囲気を知ることができて、不安も自然と和らぎました」
さらに驚いたのは、会社側の“オープンさ”。残業や休日に関するリアルな情報も、包み隠さず共有してくれたのだそうです。
「イワイズカンの加藤さんが、会社との間を取り持ってくれたおかげで、自分だけでは質問しにくいことも、会社側に自然に聞くことができました。働く前から、ここまで深く会社のことを知れるのは、とても貴重だと思います」

現在は、機材部に所属し、プラントでのアスファルト出荷業務などを担当している石橋さん。仕事は覚えることも多く大変ですが、やりがいを持って働いているといいます。
「自分ひとりだったら、きっとこの会社には入れていなかったと思います」
そう語る石橋さんが何度も口にしたのは、イワイズカンの存在の大きさ。
「こんなに丁寧に向き合ってくれる転職支援って、他にないんじゃないかなって思います。働く前に知りたいけれど、就職前には得られない情報を丁寧に共有してくれたことが、不安になりがちな転職活動を大きく支えてくれました。転職してゴール!ではなく、長期的なキャリア形成を見据えた上での転職の道を、一緒に考えてくれたことも嬉しかったです。もっと多くの人にイワイズカン知ってもらいたいし、これから転職活動をする人が周りにいたら、おすすめしたいですね」

手厚いサポート、親身な対応、他では得られない情報。
大手の求人サイトにはない細やかな対応が、石橋さんの転職活動をいい方向へと運んでくれました。
求人を紹介するだけではなく、利用者 と企業との間に立ち、丁寧に橋をかけてくれる存在ーーーそれが、イワイズカンの強みです。
転職に迷う誰かのそばに、そっと寄り添ってくれる。そんな存在が身近にあるだけで、選択肢はぐっと広がるのかもしれません。