トイザらスやワールドビュッフェなどが入り、子育て世代にも多く利用されている福井市のショッピングセンターパリオCITY。


このパリオCITYの中に、ここ20年ほどで全国に広がっている「木育」という教育概念をもとにした、体験型施設がある。
株式会社MOKが運営する「MOKUiKU」は、「みる、ふれる、まなぶ」をテーマに、小さな子どもから大人までたくさんの世代が、木に触れながら遊び、学べる施設だ。人工物ではない自然の木はこどもの五感に働きかけ、感性豊かな心の発達を促すとともに、大人にとっても癒し効果があるとのこと。
今回はそんな「MOKUiKU」の魅力に迫る。

入場料はすべての方お一人500円（生後6ヶ月未満のお子様は無料）。土日祝日は2時間制で、以後200円/30分で延長が可能。
平日は時間制がなく、また休日に比べるとお客さんの数も少ないため、何時間でもゆっくり親子の時間を楽しめるのが魅力だ。

積み木や滑り台、木琴など、木で作られたたくさんの遊び道具に囲まれた空間での過ごし方は、親子それぞれ。
備え付けのおもちゃや遊具で遊んだり、木片が使い放題のワークショップを楽しんだり。

また、授乳室やこどもトイレが併設された手洗い場、ベビーカー置き場なども備え付けられており、親子で安心して利用できる環境が整っている。

MOKUiKU内には、パズルやボードゲームなどの大人が楽しめるものも取り揃えられている。
さらに、今年の10月には「HAGKUMU」という体験エリアもオープン予定。

日常がもっと楽しくなる、学びとコミュニティを育むエリアであり、
・手型・足型アート体験
・20時までの学童預かり
・大人向けの教室
・写真撮影スタジオ
などとして利用されていく。

今後の教室などの開催内容や予定についても、カレンダーに記載されるとのことだ。

全て完全予約制の「HAGKUMU」については、公式LINEやHPから最新の情報をチェックしてみてほしい。