緑に囲まれながらグルテンフリーの料理を

GFKitchen

 

前書き

 

明石駅から北へ、少し離れた閑静な住宅街の中にポツンと現れる隠れ家のようなお店。GFKitchenはオーナー兼シェフの山澤さんが営むカフェレストランです。

山澤さん、そしてGFKitchenについては当Webサイトの【人】カテゴリーで詳しく掲載しています。ぜひ先にそちらをお読みになってください。

 

”GF”Kitchen

 

GFKitchenの“GF”とはGluten Free(グルテンフリー)の頭文字。作られている全商品が小麦粉不使用・グルテンフリーです。使用材料はもちろん製造工房内への小麦製品の持ち込みを禁止する事で、製造上の混入リスクを回避しているので、アレルギーをお持ちのお客様は安心して食事を頂けるのが特徴です。

緑に囲まれた隠れ家

 

東京の洋菓子店で働いていた際に感じたことは東京には良い物が多いということ。しかしそれは全国から集まってきたものであること。地方にこそたくさんの良い食材があるという事を痛感した山澤さんは地元の明石へUターン。独立を決心し店舗に選んだのは母が営んでいた喫茶店でした。

「自身のルーツがある思い入れのある地域でお店を構えることにしました。明石は美味しい食材も多いですしやっぱり地元が活気づくのが嬉しいので。」

山澤さんは地元愛をこう伝えてくれました。たくさんの植物で囲まれた店舗は季節によって一面グリーンで囲まれるとても爽やか場所。内装はほとんど手を加えず桑で引いた模様がオシャレに浮き出る白い壁、ナチュラルでシンプルな造りは母から譲り受けた感性に溢れた空間です。

 

とことん追求された本物のグルテンフリー料理

 

グルテンフリーの料理と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。味気ない。違うもので代用した料理だから味は劣る。アレルギーを持っていないのにわざわざ選択しない。…等々。ネガティブな印象を持っていることが多いのではないでしょうか。シェフの山澤さんは、まさにこのネガティブなイメージを味で覆します。

「徹底してグルテンフリーにすることは当たり前。ただ味が劣ると全く意味がないです。アレルギーの方もそうでない方も、同じ気持ちで心から美味しいと思ってもらえるような料理になるまではメニューに載せないようにしているんです。」

海外や日本の有名洋菓子店で腕を磨いたシェフは真剣な顔でこう答えてくれました。

食べて納得、疑いようのない完成品

 

店舗でもテイクアウトでも頂ける料理の数々はどれも絶品。チーズ、ハム、卵を使ったガレットコンプレットチーズやリンゴの発泡酒であるシードル。通常二か月周期で変わる季節限定のガレットは定番です。

季節のコンフィチュールをベースしたパフェは彩り豊かで味も確か。グルテンフリーという言葉は忘れてしまいます。ラムレーズン味のグルテンフリーマドレーヌでラム酒に漬け込んだレーズンとバタークリームをはさんだバターサンドや米粉のシュー生地にマダガスカル産バニラ使用のカスタード生クリームをたっぷり詰めた、米粉のプレミアムシュークリームはテイクアウトにピッタリのスイーツです。

 

なにも気にせず優雅なひと時を

 

「アレルギーをお持ちの方は普段から細心の注意を払っている。だから当店にいらっしゃった時だけはそんな心配は一切せずに、ご家族や友人と同じものを存分に味わってほしいです。」

優しい笑顔に溢れたシェフの温かい心遣いが細部まで感じ取れるGFKitchenの料理の数々。是非ご賞味ください。

住所 兵庫県明石市上ノ丸3-10-10
電話番号 078-917-9610
営業時間 火~日 ランチ利用  11:00~13:30 カフェ・デザート利用 13:30~16:00(LO 15:30     日曜営業
定休日 毎週月曜日と毎月不定休有り。店頭とホームページにて毎月更新
駐車場
クレジットカード
座席数 14席
貸切可否 不可
予算目安 ¥1,000~2,000
お子様対応