地元の新鮮な野菜が魅力的。 “家族団欒のキッカケ”がそこに。

「NOCA」 inami -farm to table-

田園に囲まれた農協横のカフェ

 

加古郡稲美町にある天満大池。この甲子園球場約8.5倍もある大きな池の周辺は野鳥が遊び、絶滅危惧種に指定されている「あさざ」も生息するなど、とにかく自然に溢れた場所です。釣りやバードウォッチングを楽しむ人、遊具で遊ぶ子供の姿や、仲睦まじく散歩をしている人がたくさん見受けられるこの地域に、地産地消カフェ「NOCA(ノカ)」があります。JA兵庫南が運営する農産物直売所「にじいろふぁ~みん」に隣接されたこのお店は、2021年6月にオープンしました。

 

“farm to table(農家から食卓へ)”

 

以前から農産物直売所で料理教室を行っていたオーナー。隣接されていたバイキングレストランが新型コロナウイルスの影響で廃業となったのがキッカケで「NOCA」のオープンを決意。地元の新鮮な野菜をより気軽に楽しんでもらいたいという“farm to table(農家から食卓へ)”がお店のコンセプトになるのは必然でした。オーナーは

「地元の食材に触れるキッカケになるお店にしたかった。地元の野菜だと意識して食べることで料理の印象は大きく変わるし、なによりもまず気軽に地元の野菜の味を知ってほしかった。」と語ります。

地産のフレッシュな食材を生かす

 

敷地自体が広いうえ店舗内もとにかく広い「NOCA」。ナチュラルで落ち着いた雰囲気の色に3面採光の内装は自然な光が入って明るく、時間帯により光の入り方は特徴的です。テラス席もありお店すべてがバリアフリーになっているのでベビーカーや車椅子でも気軽に動けます。料理の特徴はもちろん「地元の食材」。毎朝横の直売所で買い出されたフレッシュな食材を軸に、ピザやパスタ、グリルした料理が気軽に楽しめます。調理もいたってシンプルで素材の味を生かした優しい味に仕上がっています。

 

家族団欒のキッカケを

 

「毎日のお買い物って母がするイメージ。食事の献立も全て母任せで、毎日なにを食べるかすでに決まっている家庭って多いじゃないですか。それを【NOCA】で変えたくて。」

買い物のあとに

「【NOCA】に行くんだったら僕も一緒に行きたい。パパも一緒に行こうよ。」

「じゃあ久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんも呼んで一緒にお昼ご飯でも食べようか。」

「今日の夜はそのままウチに招待しましょうか。晩御飯何にする?農協のとこで野菜選んでね。」

こんな会話が増えることは一番の理想で、家族団欒のキッカケをつくれるような場所になりたいですねとお店に対する想いを語ってくれたオーナー。農家と消費者を繋ぐ、そして家族の絆も繋ぐ「NOCA」で有意義な時間を過ごしてみてください。

住所 兵庫県加古郡稲美町六分一1179-224
電話番号 078-495-7720
営業時間 9:00~18:00(L.O.17:00)
定休日 木曜日
駐車場
クレジットカード 不可
座席数
貸切可否 可 ※要予約
予算目安 ¥1,000~2,000
お子様対応